予約済みのクリスマスケーキがひっきりなしに手渡されている今日。
宗教にかかわらずこのクリスマスをイベントとして受け容れている日本だが、今年は祝う音楽が少ないような気がする。商店街ですらジングルベルをかきならしてきた昨今、今年はもう関心がほかに向いているよう。
宗教をもつに至らなかったが子供の頃からキリスト教が暮らしの近くにあった為、讃美歌が近くあったので、今日は自分で讃美歌弾き語り。体調も悪い母も起きてきて、二人のしゃがれ声、もといハスキーボイスでデュエット。
唄心おさまらず、ウィーン合唱団の讃美歌、シナトラとクロスビーのクリスマス・ソングのサイトを聴くことに。
I'm dreaming of a white Chiristmas.
ビング・クロスビーのヒット曲「ホワイトクリスマス」はロシア出身のバーリングがアメリカ滞在中に、雪のあるクリスマスを夢見て作ったとされている。
With every Chritsmas card I write
May you days be merry and bright
And may all your Christmases be white
今年も戦争が始まり、戦争は終わらない。本当は陽気に明るい日々を過ごしてほしいと思う人々がいるのに。あなたのクリスマスにいつも白い雪が降りますようにと願いをこめたロシア人もいたのに。
この心温まる旋律をきくたびに、明るい日々を皆で過ごしたいと、一緒に歌いたいと思う。