師走に入ったこの週、渋谷松濤のサロンにて。
ロベルト・シューマンの「献呈」に始まり、妻のクララ・シューマンの「ノットゥルノOp6-2」、そしてシューマンと同い年で親交のあったショパンの「ノクターン8番」「バラード2番」。同時代の音楽家の繋がりを前半の柱に据えた面白い企画。
一方、後半は新見南吉の「ごんぎつね」をウーロン亭ちゃ太郎さんの語りで、ロベルト・シューマンの「子供の情景」と共に。野心的な試みだ。
残念ながら仕事の都合で前半しか聞くことができなかったが、急き立てられるような日々の中でほっと一息できるひとときだった。
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