オミクロン猛威で日本のコロナ新規感染者は2万人/となったこの週。
「立春」という春が来たかのような名前にもかかわらず非常に寒い日、2008年に続き二度目の北京五輪は前回の華々しさとは異なる演出と政治ショーで開幕した。
前回の北京五輪の頃は、月に1週間は中国出張をして商談に明け暮れていた時期だった。五輪の熱気も1年位前からボルテージが上がっていて、建設ラッシュで翌月街に出ると前回食事をした店が取り壊され高層ビルがどんどん建っていたような時代だった。五輪近くの出張は、時間が読めなくなると想定され避けるようにしていたが、確か開催一か月前頃にどうしても行かなくてはならなくった。その時は空港の入国手続きに3時間以上かかった。同行者や現地関係者と落ち合うまでに5時間。見越して入国の日は宿泊するだけにしていたから良かったものの、宿に着いたのは深夜。翌日からの客先訪問も、車での移動は、車両規制で道路の流れはコントロールされていたものの検問のようなものもあり、やはり時間が読めず苦労した。
今回はどうなのだろう。春節が明けたら、現地関係者にきいてみたいもの。
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