ラベル キャリア・カウンセリング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル キャリア・カウンセリング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年2月22日日曜日

キャリアコンサルティング講座 ポータブルスキル

国際資格であるGCDFの更新資格学習。これで昨年来続いた必要講座出席全て完了。

新入社員の頃に「泥縄」と綽名をつけられた私には珍しく締め切りに数年余裕をもった講座出席の要件修了とは。4月からの大学院入学前に全て終えられて、1つ課題を終えられた。

講座自体、個人的にも興味深かった。ポータブルスキルとは様々な定義があるが、職種や業種を超えて活かせるスキル。例えば、論理的思考や交渉力、プロジェクトマネジメントなど。様々なワークショップで、一人で、或いはグループで整理・発表・フィードバックをうけて精度をあげていく。「自己理解」がキャリアコンサルティングのベースになる目的の一つであり、多岐にわたる講習でやり方を学んできている訳だが、実際にやってみると難しい。

その整理したポータブルスキルを活かして、自分のキャリアの目的を目指すこと、そのためにセルフブランディングをしていくことの必要性もあらためて考えていった。個人的に自分に関しての気づきもあったし、難しいからこそキャリアコンサルティングの支援の意義もあるのだろうと感得することもできた。


写真は蝋梅。華やかな色ではないが、臈長けた花。艶やかな蝋のように鈍く光る花弁の美しさに暫し見惚れた。春の先触れの花が心静かに勇気を送ってくれるよう。

2026年2月7日土曜日

キャリアコンサルティング ハローワーク

本物のキャリアコンサルティングを受けてきた!

大学院の授業料に対し、専門実践教育訓練として教育訓1練支援給付金を受けられるかもしれないというので申請手続きの一環で、必須のキャリアコンサルティングをハローワークで受けることになった。

ハローワーク営業時間、即ち私は会社を半休とって、コンサルティング後即申請受付を済ませることに成功。本物のキャリアコンサルティング受けられるのでワクワクしていたが、肝心の資料(ジョブカード)を書くこと忘れていて、当日の朝5時に起きて作成。1時間で終えるつもりが、結構考えさせること多く、7時半まで集中してやっと終了。自分を振り返ることを甘く見積もっていた・・・。

キャリアコンサルティング自体は1時間で、受講していた時のように「信頼関係のために時間をかける」とか「誘導しないようにクライアントに話してもらう」「質問をしすぎない」などの鉄則があってこれが非常に難しく、最後まで不自然な会話になって苦しんだものだが。ハローワークでは、1時間から1時間半の中で、必要な人に必要なコンサルをしなければならないのでしょう、普通の会話のリズムで、結構質問も最初からバシバシ受け、話しやすかった。「アドヴァイスではなく自発的に気づいてもらえるよう寄り添う」と言われた鉄則もどこへやら、テキパキととてもいいアドヴァイスをいただき、有意義な時間だったと満足感をもって終わった。


夜明けの白梅。早朝散歩の公園にて。

2026年2月1日日曜日

キャリアコンサルティング講座 越境学習によるキャリア自律人材を組織に活かす

越境学習という言葉。よく新聞でみかけるけれどあまりしっくりきていなかった。

今日の講座はそれがとりあげられていて、気になっていたけれどちゃんと考えていなかったから、この際受講してみようと思ったのがきっかけ。

昼食をはさんで6時間。座学は2時間程度で、あとはグループ学習と発表・意見交換で、かなり集中力が必要な内容だった。

越境学習とは、ホームとアウエィを行き来することによる学び、という定義。最近よく使われている背景には、この学習が「冒険者」を育てる学習メカニズムとして期待されている由。越境学習者がホーム(慣れた環境)とアウェイ(慣れない場)を行き来することで経験する葛藤を通じて行う「探索型」の学び。この「探索型」と、既存事業を継続して発掘するOJTや「経験型」の学びを組み合わせることで、探索も深化もさせイノベーションに繋げたい、という企業側の期待がある。

キャリアコンサルタントとしては、この「越境学習」の想定される工程を理解し(「ルーブリック」指標)、上下関係のなさ、異質性(葛藤)、挑戦する姿勢が養われるよう伴走する役割だ。クライアントがどのステージにいると見立て評価し、必要な支援を行っていくか、ケーススタディを行ったり。演習が多く、遠慮していると時間がなくなるので、結構皆ものおじせずに言い合ってまとめあげていく。議論のまとめ方は、講師がGEで学んだという6シグマの方法で行い、このやり方を体得できたのも有意義だった。



写真は早朝散歩の海辺の公園。砂浜に残っている先人の足跡をみながら、少しだけ走ってみた。少しの距離でも息切れが・・・。でも朝陽は美しく、いつもと少し違うことをできた満足感を味わった(随分小さい満足感ですが・・・)。


2026年1月25日日曜日

キャリアコンサルティング講座 ダイバーシティ 視覚障害者のキャリアコンサルティング

ダイバーシティという捉え方の中での一特性につき検討・議論。

キャビンアテンダー(CA)経験者がCA向け学校を起業、人材育成していたが、お子さんが視覚障害者ということで気づくこと多く、この分野のキャリアコンサルティングを始めたという講師のキャリア紹介から始まった。

先ずは障害者とは何と考えるか。からはじまり、その現状についての私達の想定とファクトの対比で自分の知識レベルやバイアスについて分析させた。日本には33万人程度の視覚障害者、そのうち0.8万人が18歳以上・労働人口は7-10万人。この数字が示すのは、高齢化、そしていろいろある障害の中で視覚障害は人数的にはマイノリティ(規模の経済を享受できない)といったこと。また、大学進学者は200人強(データ出典などはメモとれなかったが)、子供達の「将来なりたい職業」の1位は「なし」というアンケート調査がある、など。それをどう捉えるのか。

視覚障害特有の留意点もあれば、逆に「勝手な思い込み」をコンサルティングに持ち込まない、といったコンサルティング側のマインドセットについての注意点もあった。IT技術の飛躍的革新で、職務も広がっている中で、受け入れる職場側の心理的障害の方が追いついていないっといった指摘も受講生からあがり、活発な意見交換を行うことができた。私にとって身近な例としては、父は仕事人生の最後の方で聴覚障害が発症し、職場でのコミュニケーションに苦慮していた姿をみてきただけに、身につまされることが多かった。将来、何等か視覚障害の方のキャリア・コンサルティングを行う際には、自分なりに考え、情報を得て、参考にしたいと思う。


マンション近くの神社にて。体調が悪くて外に出られない母と漸く10分だけ外出してご挨拶に行った。信仰している訳でもないが、引っ越してから毎年お賽銭を添えて家族の健康を祈る。日本人的慣習か、感傷か、いづれにせよ健やかな世を願うことは誰が誰に対して祈ろうとと良いことだと思っている。

2026年1月18日日曜日

キャリアコンサルティング講座 ダイバーシティ テレワーク活用の雇用促進

 今日はパソナ主催のキャリコン資格認定講座にWEB参加。4月から仕事と家族との時間や家事に加え大学院の勉強が加わり両立させられるかが非常に心配なため、3月迄にキャリコン資格更新学習については2年分前倒しで集中受講するチャレンジングな計画をたてている。週末のうち土曜日フルで勉学に時間を割くのはやはり結構負担である・・・。隙間時間で少しずつ進められたeラーニング+各章でのテストですっかり学生時代に戻った気分になった「知識講座」も年初からかかって漸く昨日完了したので、少し気が楽になった。

本講座は結構受講生に事前調査・発表をさせるポーションが多く、違う視点の発表が多く刺激的だった。学びとしては、職業準備性のピラミッドに関わり、通常業務に比較して特にテレワークの場合、適用者選考の必要ポイントとして挙げられていた点だ;不安感情コントロール、計画性、自己発信力、自己管理、オンライン基本スキル/新しい働き方、自宅就労環境含む同居人の理解。今後テレワークの方向性を組織内で議論する際に一つ検討に値する項目を体系的に考えられ、実践的な情報も得られ参加意義あった。

少し季節が過ぎたが、ベランダで柿を干している。年末に買っていながら、年始から家族の体調が悪く食べずにいたが、傷みかかってきたので全部むいてお日様にあてている。栄養を身体いっぱいにとりこみたい。

2025年10月11日土曜日

キャリアコンサルティグ講座 自己概念形成支援のキャリアコンサルティング

 今日は朝から、資格更新のための講座参加。

面接対策セミナー講師を30年にわたって行ってきた堀江研講師の話は、豊富な経験に支えられ、それを理論を使って客観化した非常に実践的な内容だった。キャリアコンサルティングの勉強の際に習ったナラティブ(物語)アプローチも、その時にはさらっと講義の中で触れられただけなので記憶が薄れていたが、今回演習もあり、腑に落ちた部分が多かった。


雨の朝。公園を早朝散歩。土手に薄紅色の美しい花・・・? いえ、これはきのこ。美しいものは危ない。ということで、君子危うきに近寄らず。

2025年9月23日火曜日

変化

今朝空を見上げたら鰯雲が。いつまでも続くかと思った酷暑も漸く変わる時に?

今年は世間的には節目と言われる歳なので、何か考えて違ったことをしたいと思っていたが、前半は家族共々体調を崩し寝込み、後半は職場の人事が大きく変わりそんな余裕も吹っ飛んでしまった。

だが、職場のチームもメンバーが変わると、自ずと仕事の仕方も変わってくる。新しい人達に教えていると、自分の知見が正しいのか見つめ直す機会にもなる。母の介護メンバーも2人変わり、一から説明する中で、今のやり方を続けていて良いのか母と話し合うことも。

毎年チャレンジしているアマチュア・ピアノコンクール、今年も本選には行くこと敵わず、自分の技術より上の曲にチャレンジしたことへのちょっぴりの後悔もあるけれど、母の好きな曲を練習することで想定もしていなかった母からの批評を得たことで人を知る喜びを味わえたこと。ここ数年、少しコンクール目的に参加していなかったか、それも良いのだが、一体自分の優先順位は何?と問い直すきっかけになっている。

コンクールも終わったので、キャリアコンサルティング、FPの資格更新講座も集中して受講予定。各講座の予習資料を急ぎ読んでいると、仕事で使っている部分とは異なる脳が軋みながらどうにか動き出すのを感じる。軋みがひどいが、それでも新しいことを学ぶワクワク感はある。願わくば、ワクワク感に気を取られて、いつの間にか学びが進むよう、好奇心が動き出すよう。

今年は親戚も亡くなり、特に親しく思っていた叔父が今月亡くなった。人は亡くなるものだとあらためて思い知らされた。

ここでキャリアコンサルティングの「Transition」理論を持ち出すつもりはないが、日々の営みは変化の連続だ。変化を受け容れられるかが人の生き様を左右するという。そうなのだろうと思いつつ、それが難しいから足搔くのだとも思う。

学んだり、自分の知見から抽出する知恵は、その日々の変化への対応をどう自分の中に上手く取り込んでいくか、潤滑油として活用するためのものなのでは?


2023年5月7日日曜日

キャリアコンサルタント グループアプローチ基本技法

 GWの最終日。今日は資格継続の研修会に参加。

キャリアコンサルタントで日本ファシリテーション協会会員でもある講師によるレクチャーと実践ということで興味もあって選択した。

ジョン・ケラーによる学習意欲を高めるARCSモデル(Attention, Relevance, Confidence, Satisfaction)を具体的にどのように使ってグループ研修に使うかという部分が特に参考になった。研修という場がケーススタディとしてとりあげられた訳だが、結構このモデルを使って相手の注意を惹きつけるという意味では、若手育成のグループディスカッションでも、需要家相手のプレゼンにも通じるところがある。勿論、目的の違いをよく認識した上での使い分けが必要だが、普遍的な要素もあり使えそう。また、参加者のキャリアも年齢も多様性があり、それぞれがつくったプランの発表も勉強になった。また参加したいと思わせる内容だった。



2022年5月5日木曜日

GWも終わり キャリアコンサルティング受講 JOB-TAG と アセスメント

結構今年は休めてほっとしている。

思っていたより業務分担変更による引継ぎがこの一か月とてもきつく、ヘロヘロに倒れ込むように突入したGWだっだ。休みの前半二日はキャリアコンサルティングの講座受講の予習復習に時間がとられてしまったが、昨日と今日は朝から、お風呂や玄関など普段気になりながらできなかった部分の掃除、毛布やカーテンの洗濯と家のこともいろいろできた。身体を使って頭はからっぽにし、疲れたら休み。心身共にリフレッシュできた。

前半の二日の講座はそれぞれ別内容のもの。一日目は「job-tag」の活用について。

これは厚労省が提供する職業情報提供サイトjob-tag

職業を探す側、採用する側、キャリア探索を支援する側、といろいろな立場の人が活用できる。職業探索や産業情報入手から、能力棚卸しもツールを活用してできる。折角厚労省がお金を使って整備してくれているのだから、活用しない手はない。実際のコンサルティングの場での活用についてケーススタディをする興味深い内容だった。

二日目の「アセスメント」は、養成講座でも勉強したが、心理や職業興味検査のようにフォーマルなものから、カードを使ったグループディスカッションのようなインフォーマルなものも対象で、こちらも一日で5回模擬面談を行い、クライアント、コンサルタント、オブザーバーをそれぞれ経験できた。実地研修なのでライブで質問や返答ひとつで思わぬ方向に面談が進むこともあり、はらはらどきどき、言い換えれば一瞬も気を抜くことができずに瞬く間に時間が進んだ。実ビジネスではキャリアコンサルティングを行っていないので、経験がどうしても不足しておりこういう機会は貴重だ。

今日は子供の日。菖蒲湯にするのか、葉を買い求める人多く、季節を感じた。

2022年4月3日日曜日

キャリアコンサルティングとファイナンシャルプランニング

面白そうな講座なので申し込んでみた。

キャリアコンサルタントの国家資格を更新するためには、決められた継続学習の時間が定められている。泥縄の私だが、家族の体調を見ながら、受けられそうな時期に、できれば往復の時間を節約できるWEB講座がある間に受講しておこうと、3月にこの講座を受けた。

豊富に講座の種類があるので迷うのだが、自分がコンサルティングを受ける際に、一つどうしても決断の要素として、これから生きていくのに必要な資金を担保できるかどうかだろうと思うので、この両者の視点を有意義に結びつけたいと参加した。

10時から17時の座学なので眠気を心配したが、結果的には興味深くあっという間の一日だった。1時頃まではレクチャー。そのあとは4人のグループでケースを数件議論し発表。20人のクラスなのでそれぞれのケース(介護や定年、若年での転職等)で種々の経験ある人が積極的に課題を共有し合うので、自分もどう貢献しようかない知恵を絞って、頭が筋肉痛になった感じ。

今月、GWとできるだけ早めに必要単位を取得すべく、受講を進めていくつもり(あまりにいつもの泥縄とかけ離れた目標なので、予定は予定であくまで未定、だが)。

今日は一日雨。でも葉が活き活きとした緑美しく、こういう日は嫌いじゃない。

止みさうで止まぬ一日春の雨 稲畑汀子

2021年12月30日木曜日

ACC取得

ACCとはアスリートキャリアコーディネーターのこと。

キャリアカウンシルからの養成講座の情報を得て応募してみた。

動機としては、キャリアコンサルタントの資格をとったが、副業許可のない会社に勤めているのでまだ実稼働していないので、せめて勉強だけでも進めようという軽い思いつきからだった。

会社には競技採用の人も多くいるし、同期でもその経歴を誇りとしながらも悩みもあるということを聞いていたので、遠い世界の話ではない。実際にケーススタディを予習して臨み、受講生達と議論してみるうちに、これはアスリートだけの問題ではなく、たとえばピアニストや音楽家の世界も近い課題を抱えているのではと思うようになった。

アスリートキャリアの課題はいろいろ、種目によっても、立場によっても異なるだろうが、概括すれば若い頃から、たとえば野球なら野球、この世界で良い選手になりたい、長じればプロになりたいと、アスリート一直線にその夢を一途に追っていることが多い。プロになろうとする位の実力ともなれば、それ以外よそ見をしている間も余裕もない。換言すれば別の将来設計の選択肢を思い描くこともなく邁進してきている。だが、選手生命は短く、一般の人が学校を終えて会社に就職して若手として修業を積んでいる頃に実力を発揮していたり、或いはそろそろ第二の人生を考えなければならなくなる。そう、第二の人生が20代や30代できてしまうのだ。

欧米などでは、大学で第二の人生に向けてのキャリア教育を充実させている団体も多いらしい。コーチや関係者として競技界に身を置くにせよ、一般企業に就職、或いは起業するにせよ、広い目で選択肢をみて、そして次のキャリアを考える意識と時間が必要だ。

自分にとっては、かつてピアニストになりたいと思いながら将来のキャリアとして不安に思い二度(小学生と大学生)断念したことを思い出す。ピアニストを目指した人のキャリアがピアニストや音楽の教師だけでなく、他の音楽関係の仕事が多岐に広がっていたり、ピアニストも専業だけではなく、もっといえば音楽大学だけでなく、「生活していける」キャリアが開けていると、もっと音楽に携われる人が増えるのではないか。そしてそういう教育や考える機会が若い時からあったら。

アスリートをサポートする機運や組織が多く生まれてきている中、同じような課題を抱える業界はほかにもあるだろう、ACCでの取り組みは業界を限らず対象を広げられる取り組みなのではないか。そんなことを考えさせられた研修の機会だった。


2021年5月30日日曜日

キャリコン リモート会

 キャリアコンサルティングの講習で知り合った人達と、LINEでつながっているのは、嬉しいことだ。ふらっと情報共有されたり、今回のようにGWあとにリモート飲み会しようと言い出してくれる人がいて、近況を報告しあうのは格別嬉しい。

年齢も20代から60代まで。人事関係が9割以上だが、親の会社を継ぐからとか、人事にくるまでは技術系だったという人も。人事関係といっても私企業も、官僚も、大学関係者も。普段会話しない人達と、3か月コンサルティングという講座故に、自分を(程度こそあれ)さらけだして必死に一緒にぶつかった人達だからこそ、腹を据えて話せることがある。

とはいえ、今回のリモート飲み会はそんな過去の講座や勉強会とは一線を画して、あれからどうしてる、何してた、プライヴェートも含めて、やっぱり飲み会だ! 結婚した人も、お子さんが増えた人も、資格を取得して早くもコンサルティングした人の苦労も、まだ資格を取得していない人の話も。

刺激になった。講習後もこうやってお互いに繋ぐには、それぞれに意志が必要だし、その意志を繋ぐ為に労力をかって出て下さる中心人物も必要だ。それぞれに感謝を。

2021年3月21日日曜日

キャリア・コンサルタント 第15回実技試験(3)

前回記してから時間が経ってしまい、もう第16回目の試験が3月初旬に開催されたので、なんだか間の抜けたタイミングになってしまった。が、年度を跨がぬうちに、とりあえず最後まで記して置こう。

実際の面接は、面接前にクライアント役の方とドアの前で会い、紙1枚にその方の名前、年齢、職歴が記された紙を渡される。どこまでディスクローズしていいのかわからないので概要だけ紹介するが、40歳台の女性で卒業後に一度正規社員として就職するが数年後に退職し、それからは派遣社員として十数回転職を続けている。そろそろ正規社員になることも考えているが・・・という来談経緯。

冒頭のお話しで正規社員になることを考えていることは分かったのでそこから話を聞いていく。しかしどの応答も短かく、正規社員になることを考えているきっかけや、何に悩んで前に進めないのかが見えない。沈黙には耐えられるようになってきたので、せかさないようにして話してくれるのを待つのだが、15分の面談なのにもう10分を過ぎても答えが紋切り型で、感情は疎か情報も出してもらえない。そろそろ焦ってきて、正規社員になることを思いとどまらせることがあるのか、何がストッパーとなって話せないのか、ついこちらの想定からの質問をしてしまい、ますます焦る。奈落の底に吸い込まれていくような、あの「落ちていく」のがスローモーションで分かる感覚に襲われる。

もうどうにも話の接ぎ穂がなくなり、最後の2-3分のところで、最初に就職した時の話を聞いた。その時、はじめてクライアントの方の目の中に何か感情がよぎり、「あの時、一生懸命働いたのに。」と短いながら、初めて気持ちが表れた言葉を紡いでくれた。そのあとを促すと「残業が多くて身体を壊して、そのあとは。」と言葉を切られた。学校を出てすぐに就職して、頑張って働いたのに、身体を壊し。そして、この年齢は、そうだ、就職氷河期時代と言われ、政府も再就職の対策を打ってサポートにあたっている!その後は上手くいかずに正規社員になれずにきたという設定なのだ。この人はどう思っているのだろう。その後のキャリアをどう感じているのだろう。

と、漸くとっかかりをつかめたと思った瞬間、チャイムが鳴って試験が終わってしまった。

ということで、今まで一度も(講座や勉強会でも)ケーススタディも模擬面接もしたことがない、もっと言うなら就職氷河期世代なので、会社の後輩としても人数が極端に少なくあまり職場にいない世代の方のケースに「あたって」しまった。何もできず、もう、これで不合格決定。

そして、「あたってしまった」と思った瞬間に、実際のコンサルテイングなら「あたってしまった」クライアントの方は大迷惑だ、来なければ良かったと後悔するだろうと気付いた。私は、こう無意識に感じてしまうこと自体、まだこの資格に値しないのだろ。

面接後はすぐに口頭試問である。もう不合格決定だし、自分が情けないしで、言葉が出ない。深呼吸してゆっくりと考えながら話した。率直に自分の失敗した点を伝え、このまま面接を続ける場合、最初の職場での出来事と感じたことを、クライアントが話したいだけ話してもらったら、多分やりたいことは彼女の心の中にもう既にあって、封じ込めていただけだから、それを聴きたいといった内容を伝えた。

酷い面接であったにもかかわらず、結果的には一回目よりも全体的に(要素毎に評価が点数化される)点数が上がっていた。自分の目が信じられなかったというのは初回に記したとおり。

敢えて、この点数から何を評価されたのか推測してみる。3点か。短い答えしかしてくれない難しいケースは必ずあるらしいが、「何か語ってくれるはずだ」とあきらめずに(できずに質問してしまった時もあったが)寄り添う態度を崩さなかったこと。初めの職場での出来事が彼女の仕事への考え方に大きな影響を与えたことに最後の最後気づいたことと、それを口頭試問で今後の展開に絡めて話せたこと。3点目はその展開についての口頭試問で、ジョブカードを使ってこういうことを聴き、彼女と共に彼女の特長を表現できるようにしたいと話したこと。

ジョブカードとは厚生労働省が推奨しているキャリアシート等のフォーマット。講座では一通り教わったが実は政府の型どおりのフォーマットでしょうと思い込み、それ以上掘り下げなかった。二回目に実技試験を受ける一週間前に取り出して読んでみると、いろいろな世代が使えるように工夫されており、なんというか、キャリア形成の役に立つようツールを揃えようという意図がよく見える内容であり、非常に感銘を受けた。これは使えると(実践でも対試験でも)思い、いろんなケースで使うことを想定してみた。具体的に、彼女のケースでこうやってジョブカードを使いたいと言えたことも、道具を使いこなそうとしているとみなされたのかもしれない。

資格取得の勉強に関しては、多くの方のHPを参考にさせていただいた。学科は通常の勉強の仕方で良いのだが、実技はライブで相手によって変わること、また相手に信頼感をもってもらった上で相手の中にあるものを引き出せているかを評価されるので、どんな風に勉強すればよいのか、どうすれば評価されるのかわからず、自分がやっている勉強方法で良いのか迷いの連続だった。その為、同じような悩みを抱えている方々のHPは非常に参考になった。ささやかな恩返しのつもりで失敗も含め自分の経験を記してみようと思った訳だが、分かり易い表現ができたかは心もとない。


資格取得は一つの過程でしかない。とはいえ、自分としてはこの資格を取ろうとして短い時間を活用して、最大効用をあげるにはどうやったらいいのか。考え抜いた経験はとても良い機会だった。そして一緒に学んだ20代から60代の学友と、同じ目標に向かって、そのために歯に衣着せぬコメントを交わしたこと。妹には模擬面接に何度かつきあってもらってもらったのだが、彼女の即興の応答に、ああこんな風に思うんだ、感じるんだと驚かされたり。有り難い体験をさせていただいた。

2020年12月27日日曜日

キャリア・コンサルタント 第15回実技試験(2)

面接試験について、と前述のブログでは記したが、その前に第15回が今までと異なる点をおさえておきたい。

それは、論述試験での失敗となって現れた。

前回の試験で論述試験は良かったので、苦手な面接試験を点数的に助けるため、過去問や受講時のケースを使って、主訴、見立て、展開を時間内に記す練習を何度かして臨んだ。

実際の試験は設問の形式が若干変わったもののそれ位の話は臨機応変に対応できる。驚いて焦ったのは問題として出されたのが今まで出されたことのない種類のケースだったからだ。企業の管理職が、部下は退職、仕事の負荷は増え、上司からはマネジメント能力を責められてやってられないぜというケース。従来の出題は、学生の就活、転職、正規社員への転換、子育て両立、介護両立、早期退職といったある程度決まった出来事での悩みのケースだったのだが、今回は企業内でよくある中間管理職の悩みを正面から取り上げていたからだ。

試験後、勉強会メンバーもLINEで口々に驚きの声をあげていた。何故変わったのか。

その理由をnetで探してみると、ズバリの回答となるような答えはなかった、更に調べてみると、CCA協議会のHPに掲載されていた「出題範囲」の変更が答えだと思うに至った。今年度は今までのそれと大幅に記述が変わっており、2.相談家庭に必要な技能 (3)-3仕事理解への支援-企業分野 が初めて項目として挙げられていた。「仕事上の期待や要請、責任についての理解に基づき・・・職務や役割の理解を深めるための支援をする。」

国家資格である以上、国として目指す方向性が試験には色濃く反映される。コンサルティングにより、よりよく働いてもらいたいと想定するケースの中に、今まであまり踏み込んでいなかった企業内での人材活用が対象として入ってきたことになる。よく参考書にも使われる木村周氏が「キャリア・ナウ」に「個人と組織の共生」の立場に立った(略)ファシリテーター(略)の役割が求められている、と記しているのも見つかった。この違いを試験前に理解していれば、上述のケースもある程度想定できていたかもしれない。

前回までの試験との違いの理由は分かったが、論述試験については時すでに遅し、である。目立った失敗もしなかったようだが、この個人と組織の共生という視点を認識しているというシグナル(例えばPM理論/組織におけるリーダーシップ理論への言及など)を送ることができなかった。(試験結果が後日送付されたが、自己評価どおり、前回よりも論述の点数が下がった。)

幸いにも面接試験の前に気が付いたので、今までとの差異はすべて書き出して注意点とした。詳細は略すが、一点だけ特に大切と感じた点は;(1)-2カウンセリングの項で、傾聴と対話を通して相談者の問題を「相談者と合意、共有することができること」。これも今までと異なる点だ。相談者が言ったキーワードや問題意識、悩み、価値観を意図をもって伝え返しし、「共有」すなわち相手にも自分はこんなこと思っていたんだ、こう感じていたんだ、と認識してもらう必要があると明文化されている。伝え返し、共有、ができなかったらそれを口頭試問で伝えて努力はしていることを示さなければならない。

面接前に気が付いただけセーフすれすれか・・・。と思ったが、実際の面接試験はそんな甘くなかった。


早朝散歩。海辺ぎりぎり歩いても飛び立ちもしない水鳥。寒い中、リラックスして楽しんでいるように見える。

2020年12月20日日曜日

キャリア・コンサルタント 第15回実技試験

やった!とうとう合格。

合格の暁には飛び上がりたい程の喜びだろうと想像していたのに、ネットで番号を確認した時には、初めは茫然。それから10回は番号を確認しなおし。再度茫然。最後は狐につままれた感じで思わず座り込んでしまった・・・。それだけ想定外だったからだ。

前回3月の第14回試験では、学科は合格、実技試験はあと3点での不合格だった。あと3点といえども、実技試験を構成する論述はある程度独学の目途があったが、面接試験の方はどうしたらよいかわからず途方にくれていた。再チャレンジで受かることがあれば、面接対策について記そうと思っていたので、まだ記憶が定かのうちに記しておく。

内容に踏み込む前に、模擬面接を何回かしてくれた妹と、直前勉強会でアドヴァイスしてくらたメンバーに感謝の気持ちをお伝えしておきたい。

さて、論述も面接もどちらもコンサルティングの段階の対象が多少異なるだけで、問われていることは重複してくる。

論述は、ケースを読み、クライアントの訴え(主訴)、コンサルタントの見立て(主訴以外の問題点)、今後の展開について述べる。面接は、クライアントの設定(名前、年齢や簡単な略歴)を書いた紙を見せられて実際に15分の面談を行った上で5分の口頭試問を受ける。所謂カウンセリングの冒頭の15分の対話の中で、最初に行うことはクライアントがコンサルタントに悩みを話しても良いと思えるほどの信頼関係の構築を行いつつ、クライアントの訴えに耳を傾け、同時にコンサルタントの見立てを考えていく。口頭試問ではその二点に加え、自分ができたこと、今後の改善点、次の展開について聞かれる。

このように論述試験と面接試験ともに、対象としているコンサルティングにおけるステージが重複している部分多いので、試験対策も重複すると思っている。ただ、面接はケース設定はあるものの、対話はライブでどういう話の流れになるかはクライアントとコンサルタントの相互作用であり、そのライブでの会話とコンサルタントとしての見立ての検討が平行して行われるのでより難しい(と実践慣れしていない私は感じている)。

面接対策、そしてそもそも第15回試験が今までと異なる部分を次のブログで共有したい。

支えてくれた家族への御礼と自分へのご褒美に深紅のシクラメンを買った。

2020年5月16日土曜日

キャリア・コンサルティング試験 結果

コロナで試験が実施されるか不透明だったが3月に実施され、4月に発表された。結果は、学科 合格、実技 不合格だった。

明暗を分けたものは?

10-12月の講座出席で翌年3月の最短のタイミングでの試験。1月に模擬試験を受けて、1月末に結果がでて、講座はコンサルティングの為に大切な基礎を教えてくれたが、受験対策用の勉強は全くできていないことに気がついた。それから3/8の試験まで5-6週間、これが受験用に割いた時間。時間不足が一つの要因だろう。

だが、学科は受かり、実技は不合格。

学科試験についてはこの短期間のうち7割程度の時間を費やし、受験対策に特化し、参考書は一冊だけ、あとはネットにのっていた過去問を3回分やっただけ。集中が奏功したと思う。因みに、使用した参考書は、「1日1問キャリコンドリル」一般社団法人 1級キャリアコンサルテイング技能士の会。ネット解説は「みんなで合格(みん合)」で有名なこちら。https://www.career-consultant.info/
この解説サイトの分析、丁寧な過去問解説には本当に助けていただいた。有難うございました。

一方、実技は、150点中であと3点というポジション。たかが3点、されど3点。少ない時間の中で更に割いた時間が少なかったということが敗因だが、それだけではなかったと思う。国家資格ということ、コンサルティングという精神面を扱う「実技試験」には何が必要かということをもっと考えるべきだったのだろう。実際のコンサルティングで有効かどうかが採点対象ではなく、国が現場に出ても良いという許可なのであるから、慎重に、ガイドラインに沿ったやり方、型があり、それに対する許容範囲が決められていて、その中でやりとりしなければならない。この試験自体は例えば60分のカウンセリングのうちの冒頭15分が対象なので、信頼構築+展開までが試験対象であり、目的である問題解決はその先の話で対象にならない。その範囲内について「わかっている」「私はできる」というサインを試験官に示さなければならないのだろう。

私自身の短工期作戦は、時間と自信がなかったことから、とにかくロールプレイの回数を多くしようと、講座の人達との勉強会、最後に技能士の人達との勉強会、妹に相手になってもらってのロールプレイを数回やった。それでも回数も少なく、スムーズに言葉がでなかった。そして今にして思えば決定的に選択を誤ったのは、技能士の人達との勉強会の出席で、信頼構築+展開の次の問題解決に主眼があり、手がかりを引き出す為の質疑も行った。第一段階の部分がおぼつかないうちに次の段階に手を出した為、それぞれの段階でやるべきことを咀嚼せずに混同してしまった部分があったと思う。試験の際に、クライアント役の人の目に?という表情を読み取ったことが2度程あった。

結果がでて、講座のメンバーとSNSで報告しあったところ、合格の喜びの声も、今回は学科しか受けなかったという人も、不合格をものともせず不屈なリベンジ宣言者も。おいおいまた皆で勉強会しよう、ということにしたが、合格者からは「試験に受かることを目的の実技勉強をすべき、その場合は勉強会だけではなく、試験用の採点をするプロの視点を理解するために、個人レッスンがお勧め」とのアドヴァイス。実技はやはり、採点の判断の仕方、即ち採点者が「肝」と判断する内容の理解が大切なのだろう。

リベンジは次7月の試験でと思っていたが、コロナで未実施に。学科は受かったので、次は実技試験のみ。年末の試験に向けて地道にコンサルティング自体の勉強も続け、今度は試験対策をしようと思う。なかなか実技に関する独習は、個人レッスンの広告が主体で、本当の自習はネットでも探したが見つからない。自分でいろいろ工夫してやってみるつもり。受験生は人事畑の人が多い中で、普段業務上は使わない営業の人間が、独学で実技練習どうやるか。上手くいったらご報告したいもの。

今日の写真。家の近くのビルの一角で見つけた。高い所に咲いていて見上げると空から降ってくるように見えた。木蓮?

2020年3月29日日曜日

桜隠し ホール プロティアンキャリア

桜隠し。
桜を隠す雪を指す季語だと言う。
今日のようにしんしんと冷え、花散らしの雪が降る時をどのように表したらいいのだろうかと思い調べていて出会った言葉。日本語の美しさを感じる言の葉。

昨日の晴れ、曇りから夜中雨、17度近く下がって雪。古よりこの季節が変わりやすいといっても、地球温暖化に助長され変化が激しくなっている感がある。

話は変わり。キャリアコンサルティングの理論に、「変幻自在な」キャリアを提唱した人がいる。1966、年にMITで博士号をとったホールと言う人が提唱したもの。

組織によってではなく個人によってキャリアは形成されるもの。移り変わる環境に応じて、ギリシャ神話のプロテウスのように自分でキャリアを変えていこうよ、というもの。

自分は結構個人に軸足を置いて社会人として歩んできた気がしていたのだが、実は違うようだと思った。ホールによれば「重要なアイデンティティ」が「自分は何がしたいのか」と考えるプロティアン・キャリアに対し、従来のキャリアの考え方は「私は何をなすべきか」に重きを置いているという。つらつら思い返すと、学生時代はプロティアン・キャリアそのものだった。日本企業のある意味代表のような会社に就職したとき、「いっとき徹底的に同化して、良い所を吸い取り、転職しよう」と考えていた。その時に学生時代までの価値観も変えようとしたし、変えないとその会社で生き延びられなかった。

だが、今、自分が勤める会社も含め企業は変わろうとしているし、組織の良い所も悪い所も知り尽くした今、「組織」に捉われる(勝手な忖度する)必要は、本当はない。自分が変わりたければ、この歳になるとちょっと考え方をすぐに変えるのは難しいが、プロティアン・キャリアを体現すること、できないはずはない。


2020年3月1日日曜日

春の訪れ

今日はあたたかかった。そして、曇りもあったが晴れものぞき、それだけでも気持ちが明るくなる。

仕事の疲れで、試験勉強せずに、眠ってばかり。最後の追い込みの予定でいたが、身体が言うことをきかない。年に3回機会があるので、体力最優先にすることにする。

年末から、忘れ物が酷くて、何度も、いろいろな人に迷惑をかけた。良いか悪いかではなく、自分の身体の声をきかないといけない時期になっているみたい。


妹がもってきてくれた花。

雛祭りに相応しい写真を投入しようと思っていたが、気持ちがあわず。やはり自分が美しい、綺麗、可愛い、何か語りかけてくるような、陰が美しい、など、心が動かないと無理だ。

この花の生命力の強いこと。美しく映ること。

2020年2月23日日曜日

クランボルツ 計画された偶発性

キャリア・カウンセリングの理論家として学んだ。20世紀末に発表した理論だから、理論として今きいてもストンと腑に落ちる。

「計画された偶発性」と聞いても、よくわからないかもしれないが、言葉にしてみると、「偶然に起こる予期せぬ出来事によってキャリアはつくられる」と言われれば、まっそれもそうかも、と思える。

クランボルツは、「だから」と言う。「さまざまな出来事を上手く活用できるようになろうよ」と。

そのためには、5つのことができるといいよね。

好奇心 Curiosity
持続すること Persistence
柔軟でいること Flexibility
楽観的に考える Optimism
リスクをとること Risk-Taking

聞くと全部当たり前なのだが、本当に実行しようとすると難しい。

宮沢賢治流に言えば「そういう人に私もなりたい」だ。


我が家では、好奇心旺盛なピーターラビットが散歩中。

2020年2月17日月曜日

4S シュロスバーグ

学科の勉強会は、終日で大変だったが、全体の流れを復習する良い機会だった。やはり自習では、家事や眠気や仕事が気になって、到底一日9時間も集中して勉強はできない。

理論の勉強は、各理論家の本を読んでいるわけでもなく、昔数学で公式を無理やり覚えたようなものなので、カタカナの人の名前と理論を結び付けて暗記していくのは結構難しい。その中で、以前「転機」で書いたシュロスバーグ、自分の転機を思い浮かべながら読んだので、結構興味が湧いている。

前回記した「転機」。対応するプロセスも記している。(1)4Sについて検討する (2)行動に移す。

4Sとは、Situation(状況) Self(自己) Support(支援) Strategies(戦略)。

例えば、前の例であれば。転職のお誘いを受けた。今自分は転機にあると気がついた。

Situation(状況):予測できた?突然だった?どううけとめている?好機と思うか打撃?
例えば、突然でどううけとめていいか迷っている。認めてくれた気がして嬉しいが、今の仕事と天秤にかけてどうなのか整理できていない等。

Self(自己):仕事の重要性、生活全体の中でのバランスは?自信はある?意義を感じる?
これもまた定義の仕方で変わると思え決めかねている。仕事の対象は変わるが転職先の仕事も営業なので広く見れば同じだからできるかもしれないと思っている等。

Support(支援):家族、友人、先輩、後輩などからサポート受けられるか?アドヴァイスもらえるか?欲しい情報は?どうやったら得られるか?
この例であれば、家族や友人にアドヴァイス求めてみる?転職先の会社情報、業界情報をとってみられる?

Strategies(戦略):状況を変える対応、問題の意味を変える、ストレス解消法。
例えば、転職誘ってくれた人にまた会って質問をする、その会社の他の人にあってみる、転職活動もしてみて自分の市場価値を探ってみる、或いは転職に心動かされた自分の内面に目を向けて現職に居ながらステップアップのトレーニングを受けて挑戦してみる、ストレス解消に昔からやってみたかったドラムの教室にいってみる等。

今日からでも使えそうな、心のツール。引き出しが一つ増えたかも。


以前はスイートピーは紙のようで好きではなかったが、春めいた色に誘われて買ってみると、華やいで、葉の緑の躍動感をひきたててくれた。