一回休んだフランス音楽講座。次回出席すると弾きあい会をすることになっていた。
15年?位通っているが、こんなノリで弾きあい会になったのは初めてで、しかも実行確認した翌月だ。何をもっていこう?
といっても練習している曲が少ないので選択肢はなく、今練習しているドビュッシーの夜想曲しかない。暗譜もしていない。
でも、先生が「やってみましょ」と軽くおっしゃっただけで、やってみよう!というこのノリはなんだか楽しい。結局殆どの受講生が手を挙げて参加することに。
ここまではいいが、こんな短期間で実行面はどうする?
ここでデュオ・ポッキーズの友人が運営面を指揮してくれ、一糸乱れぬことなく、実現へ!自然と受講生の中から、彼女への感謝の気持ちを表したいという声が沸き起こったほど。
弾きあい会は刺激的だった。先生に講評をいただく講座もとても貴重だけれど、コンサート形式でただ聴いてもらいたいと一心に弾いて、先生や受講生にその表現が届いたか弾いたあとの表情から自分でその講評を読み取るのも新鮮だ。
ビゼーやサン=サーンス、セヴラックの連弾。ショパンにラヴェル、ドビュッシー。普段は聞けないような曲目、自分で編曲したトリオ。誰が言った訳でもないのに。先生の薫陶か。今流行りの多様性、を絵に描いたような曲目。このままコンサートにしても、聴衆にわくわく感を提供できるだろう。
素敵な時間はあっという間。3時間ちょっとで終わり。
次回、こんな機会がある時の為、やっぱり練習しなきゃ。
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