2026年4月26日日曜日

フランス音楽講座 弾きあい会 2026年

青柳いづみこ氏のフランス音楽講座。ここ数年続いている年に一度の弾きあい会。

今年はデュオ・ポッキーズの彼女の推奨で、会場はLa Salle Fにて。ここは資生堂初代社長の福原氏が、資生堂ギャラリーに続き、「芸術・文化を基点に人が交わる場」をコンセプトに開いたサロン。彼女の候補提案に、皆さん興味津々で満場一致で決定。

昨年彼女と試弾した時には、まだ若い感じのスタインウェイだったが、この一年でいろいろな方が弾かれたのだろう、こうやって楽器は人に弾かれて育っていくのかと思った。

また、場所も表参道とお客さんに来ていただき易く、サロンの木のぬくもりも温かみを添え、サロンの良さを実感させてくれる。ピアノ良し、音響良し、場所良し、の三拍子そろったホールである。

既存のホールだけではなく新しい場所とピアノを試すのに意欲的な人達ばかりというのも、同じ受講生として嬉しかった。

音楽の進行は、今年もまた彼女が企画からステージマネージャーまで対応いただいたお蔭様で、円滑にプロらしい小音楽会となった。曲目については、今年はテーマなどは設定せず、好きな曲を弾くことに。敢えて演奏者をあいうえお順にランダムで並べた訳だが、かえって作曲家もばらけて、何かひとつの川のように楽興に身を任せられて、非常に良かった。シャミナードの「春」の私達の連弾からはじまり、彼女のピトレスコ/プロコフィエフ、私のノクターン1番/フォーレ、サティに矢代秋雄、カプースチン、ショパン、ドビュッシー・・・。川のせせらぎを楽しみ、中洲の緑を愛で、いつの間にか激流に飲み込まれて、我に返ると揺蕩っているような、不思議な4時間だった。


La Salle Fのスタインウェイとホール。レンガの壁と木の床が、個人宅でピアノを囲んでいるような気持ちにさせる雰囲気のあるサロンだった。


2026年4月4日土曜日

大学院 入学式

この歳にして「学生」として入学式に参加するとは。

顔合わせのつもりで軽い気持ちで参加したが、短いながらフォーマリティもあり、学校のホールで学長からの話しと新院生の宣誓の辞が簡潔に述べられた。その後は教授、院生の顔合わせの場があり、はじめて同級生?と言葉を交わし、それぞれの目的や経歴を簡単に紹介しあったりできて、短時間ながら有意義な時だった。

来週月曜から夜学でオリエンテーションが始まる。平日夜学に参加するため、特に日本の夕方に朝を迎える欧州の需要家や海外エージェント、商社さんとの会議を、夜ではなく夕方の時間に調整しなおしてもらっている。それでも会議後即参加しないと夜学に間に合わないため、毎日WEB参加となるだろう。そのかわり、できれば週末の授業は部分的になるが対面の機会をどこかで入れたいと思っている。


共に学ぶ仲間たちの話には刺激された。私も仕事との両立を不安に思う気持ちは一旦横においておいて、目的を思い出しまずは学びの世界に飛び込んでみよう。

2026年3月29日日曜日

3月の終わりに

年度末は離集、変化の時だ。

云十年前、入社した時、院・学卒1000人の入社者のうち、女性総合職は7名だった。そのうち、数人が海外に転職し、身体を壊して離職した人、残ったのは3人だけ。ここまで頑張ったのにそのうち1人は病魔に倒れ、1人は3月末で退職。残ったのは自分だけだ。率直に言えば寂しい。皆 going my wayで道が分かれていったということだ。

私の道は何か。あがきつつ、探し続けて、でも日々公私共に歩いていくということであろう。



2026年3月28日土曜日

春雷

雨のあがった春の暁。久しぶりの早朝散歩。

4月前に少しでも体力を得ようと月半分の早朝散歩を自己目標に掲げたが、実践は1日。あまりにもいろいろありすぎた。大きな組織編制、頼みにしていた部下の異動の影響が思ったより重かったこと、体調を崩し快復し難しの時期だった。


 春雷。望まなくても春には雷も嵐もくる。自然の理。人間世界は更に人手が加わりいびつになるが、日本は年度末、変化を迎えようという時で風圧も、人圧も、政治圧もふりかかる。写真の花のように、露の重さに耐え、露の恵みを受け、風の強さを靭性でしのぎ、風のそよぎに種の存続を任せるような、「共存」を目指したいもの。ただ、「厳しさ」の部分ちゃんと耐えられるか、今の自分が不安だが。

2026年3月22日日曜日

どらいぶ

10年ぶりの運転。再練習だ。

母を外に連れだせるように運転をまたできるようになりたいと思った。だが、10年以上の空白は、予想以上に心理的壁があって、1年くらい行動に移せなかった。

4月から時間がなくなるからと、とうとうペーパードライバー向けの派遣講師にお願いして、2月は朝5:30から7:30、会社に行く前に週1で。3月は週末に遠乗りの練習を。昨日で終了。

やって良かった。できることが増えたのが単純に嬉しいし、運転の楽しさも思い出した。何よりよかったのは、教習所以降、ペーパードライバー時々勝手運転、だったのがプロに安全運転をたたきこまれたこと。優れた先生に巡り合えたのが、今回レッスンを完遂できた理由。

写真は雪柳。小米桜とも書く。仲春を表す花。花は小さいのに陽の光を弾いて生命力が眩しい。

この2-3か月は家族も私も体調悪く、親戚も尊敬する先輩も逝去し、不調続きだった。このままではいけないと丹田に力をこめ、やり直すつもり。

2026年2月22日日曜日

キャリアコンサルティング講座 ポータブルスキル

国際資格であるGCDFの更新資格学習。これで昨年来続いた必要講座出席全て完了。

新入社員の頃に「泥縄」と綽名をつけられた私には珍しく締め切りに数年余裕をもった講座出席の要件修了とは。4月からの大学院入学前に全て終えられて、1つ課題を終えられた。

講座自体、個人的にも興味深かった。ポータブルスキルとは様々な定義があるが、職種や業種を超えて活かせるスキル。例えば、論理的思考や交渉力、プロジェクトマネジメントなど。様々なワークショップで、一人で、或いはグループで整理・発表・フィードバックをうけて精度をあげていく。「自己理解」がキャリアコンサルティングのベースになる目的の一つであり、多岐にわたる講習でやり方を学んできている訳だが、実際にやってみると難しい。

その整理したポータブルスキルを活かして、自分のキャリアの目的を目指すこと、そのためにセルフブランディングをしていくことの必要性もあらためて考えていった。個人的に自分に関しての気づきもあったし、難しいからこそキャリアコンサルティングの支援の意義もあるのだろうと感得することもできた。


写真は蝋梅。華やかな色ではないが、臈長けた花。艶やかな蝋のように鈍く光る花弁の美しさに暫し見惚れた。春の先触れの花が心静かに勇気を送ってくれるよう。

2026年2月21日土曜日

4月に向けて

4月と言えば新学期、新入社員、人事異動に組織改正。

今年は全部一緒に来そうだ。考えるだに恐ろしい。

だが、恐ろしいと思うと脳もそう記憶してしまうので、「これは変化」「チャレンジしてみよう」と敢えて変えて自己認識を変えようとしている。現実がどうなるかはわからないが。

分からない時は体調を整えるのが基本の基本。勉強や調査、準備は後まわし。先ずは歩こう。できれば早朝散歩を復活させよう。それがだめなら、せめてテレワークやプライベートの勉強の時は立ってPCに向き合う。風邪をひいたら軽くみずに残業を打ち切って寝て風邪を治そう。数時間の休養が数週間のダメージを予防すると期待して。

早朝散歩で出会った白梅。凛とした佇まい。自分も思わず背筋が伸びる思い。