2026年6月28日日曜日

越境学習 どうですか? 26.6月

6月最後の週末。ダブル台風翌日。台風一過の陽射しほど遠く。

働きながら大学院で勉強し、知見のあるビジネスフィールドからアカデミックフィールドへ越境。この実体験をライブで記録しておこうという試み第二回。

ある意味同じ企業風土の職場環境から、官民自営業・業種・職種・外資/日本企業異なる職場環境の同級生との議論へ。お互いのことを全くしらない状態から二か月強の授業だけを通して、どこまで自分をさらけだして議論に加わるか、線引きをするか。同じ今年入学者とはいえ、同一授業は一コマだけだし、年齢層も、住・職地域もばらばら、殆どみな働いているものの時間帯もばらばらで、まだ一度も懇親会等プライベートの時間に会ってもいない。一言でいうと距離感がはかれないでいる。

異業種の人達との学びは、最近でいえばキャリアコンサルティングの勉強で経験しているが、キャリコン関連は目指す資格・職種が同じなので、人事系の人がきていて、年齢層や業種が違っていても、キャラクターというか、いわゆる人事用語?でいえば「コンピテンシー」が似ていて思考回路が近い、或いはキャリコン系に近づけて話していたように思う。

今回大学院では、みな修論のフィールドもまちまちなので、こういうばらばらな人達が集まって、修論目指して学んでいて、考えることもいうこともばらばらで。それが面白い。

議論で何か結論を出しても、でなくとも、仕事ではないのでお互い鷹揚。チームワークで出した結論や解決策、その実践の成果をもって評価されるわけではない。議論のプロセスで一つでも自分の修論や譲って個人的に面白ければ、学んだ価値あり(とりあえず今のところはそれだけの余裕あり)。

こういう面白さは、面白がる余裕や好奇心は仕事にも必要なのではないだろうか。それともあったらいいがなくてもいいというレベルのものなのだろうか。自分が越境学習で得たことをホームフィールドで役立てるところまでが越境学習の効果だとすると、その点を皆さんにリポートしないといけないですね。

台風に地震。日本列島は北から南まで心配がつきない。梅雨とはいえせめて自然の美しさに目をやりたいものだが・・・。

2026年6月21日日曜日

父の日に

先週は週末も休みなく疲れ果てたので、今週は今日一日安息日。

安息日だと思うとそれだけで気持ちが昂り、結局朝3時に起きてしまい。二時間ほど大学院の参考図書を読んだら、いつの間にか本を落としてまた眠りに落ちた。

今日はよく身体を使った。掃除、水拭き、ベランダ掃除に鉢植えの剪定(今頃?遅きに失した感が)、衣変えに布団カバー洗濯、水回り掃除。母と少しだけ散歩して、それだけで今日も暮れかけている。リラックスできたいい休日。

そういえば、サッカー ワールドカップ 日本二戦目、対チュニジア戦。2点先制を入れた前半戦をみて、大丈夫だと思い定めて、母と小散歩。想定どおり人通りもまばら。梅雨の合間、思いかけずゆっくりと歩くことができた。そして戻って急いで試合を観ようとしたら、既に勝っていた。インタビューに答える選手も、浮かれておらず、真面目に答えて、インタビュー終わりに思わずといった笑みや表情を緩める姿が印象的だった。このまま気を引き締めて第三戦に臨んでいただきたい。


父の日に。父が好きだった薄紅色の野薔薇がベランダで満開。母が摘み取って、飾ってお疲れ様でしたと声を掛けた。

2026年6月20日土曜日

フランス音楽講座 ロマンティックな小品集(連弾)/シャミナード & ノクターン#1/フォーレ 

先週は仕事とフランス音楽講座が重複。

講座は早退させていただくことで出席。デュオ・ポッキーズの彼女と今年練習しているプリマヴェーラと駕篭二曲、シャミナード連弾。それからソロ。どちらも連弾は彼女との息もピッタリに、危なげなくクリア。ソロはキワキワだったが苦労していた左手のチェロのような弾き方や、中間部のカデンツアのペダルについて有益なアドヴァイスをいただき、非常に勉強になった。

その後、仕事。朝5時起床で泥縄練習をし、極度な緊張下での講座だったので、終わった時にはよれよれ。帰宅後は倒れ込んで寝てしまった。

大学院の課題もあったのに・・・。これでいいのか・・・。体力ない自分が恨めしい。反省しきり。


2026年6月14日日曜日

「文化政策とアートマネジメント」

今日はフランス音楽講座の日。嬉しいニュースが。

デュオ・ポッキーズの友人が、東京大学出版会から出版された「文化政策とアートマネジメント」の中に一章寄稿されている。いち早く本を読ませていただいた!

博士論文に書かれたことがバージョンアップされていて、他の方々の記載と共に、大きな「アートマネジメント」の提言となっている。凄い。実務でトップランナーの人が、アカデミックではなかなか上手くいかないという話はよくきくが、両領域で活躍される方を身近にもつことは、ロールモデルとして本当に刺激をいただくことができる。有難いことだ。

東京大学出版会のHPより借用。

2026年6月7日日曜日

梅雨寒に

30度を超える日のあとに20度の日へと。体調崩しが多いこの1-2週間。

会社でも休み人がいれば、家族もいろいろあって心配。今年上半期、もともとの持病に加え、咽頭炎、転倒、免疫力低下で舌下の痛み、脚のむくみ・膿化、食欲不振による歯茎の衰えと入れ歯も使えなくなってしまったこと等。脚の血行確保のためににお願いしていた医療リハビリも止めてしまった。

訪問看護の先生達も親身に状況確認してくださり、どうにか過ごしている。こういう方々への感謝はどう表したらいいのだろう。

2026年6月6日土曜日

チェンバロ 大塚直哉氏

土曜の朝にとりあえず聴いてみる番組。「音楽交差点」。

チェンバロは以前から音色が好きだった。爪弾くようなギターにも似た凛とした音色。ピアノのようなダイナミックスはないし、音の減衰も早い。しかし、だからこそ、束の間の音をつかまえようと耳を欹て、僅かなニュアンスの違いも捉えたいと集中力が自然と向く。大学時代は「バロックアンサンブル」を設立し、チェンバロを弾いていたこともある(なんと向こう見ずな!)

まず、はじめのソロの曲はバッハのフランス組曲5番、アルマンド・クーラント。ご本人おっしゃるとおり、ピアノであれば若年に習う人が多いだろう。私も弾いたことがある。だが今回チェンバロの演奏が画面に映し出されると、鍵盤に吸い付くような指、鍵盤が勢いよく戻るタイミングを瞬時に捉えて打ち込まれる連打、ダイナミクスが目立たない鍵盤楽器なのにまるで声楽の吐息のような0.1秒ほどの(もっと短いかも)躊躇いを表現する間が進行するのをただただ茫然と鑑賞するしかない。音楽とは。血沸き肉躍るダイナミクスに宿るだけではなく、このようにさりげなく、自然な呼吸のように表現されることもあるのだと、改めて思った。後者の表現の難しさも、評価され難さも、演者と聴衆が納得した時の喜びも。なかなか難しく、だが抗えない魅力的な楽器だとあらためて思った。

大谷さんのヴァイオリンとチェンバロのコラボレーションは2曲。ヘンデル作曲のヴァイオリン・ソナタ第4番 。そして、イギリスの作曲家ジョン・ラター「古風な組曲 第4曲 ワルツ」。私は不勉強にも知らない1945年生まれの現代の作曲家だ。大谷さんはジャズのようなと評されていたが、多分チェンバロ(オリジナル曲ではない)で弾くとジャズのように自由度が増して楽しいという思いでの表現ではないかと思う。ワルツの曲で、メロディック(古風?)で、チェンバロが伴奏、ベース、打楽器、を小気味の良い撥音で奏でる刺激的なコラボだった。

朝から心躍る音楽を聴くことができ、それだけで目覚めてよかったと思えた一日。


写真は大谷さんのHPから拝借。

2026年5月31日日曜日

越境学習 どうですか?

越境学習とは「ホーム」と「アウェイ」を往還することによる学び。

との定義がある。そんなの当たり前でしょ、と思っていたが、それが頻繁に起こりえるのかというと、今迄あまり転職がなかった日本では脚光を浴びてこなかった。勿論、日本のホワイトカラーの総合職は3-4年ごとに転勤(同じ地区でも)あって仕事環境が変わることが多く、この概念を適用してもよかったかもしれないが、専門職(法規、財務)以外の部門はそれが所与のことであり、特別視されてこなかった。慣れて、意見を言えるようになったらまた転勤。そのルーティンに対してあまり功罪も、そしてそれが与える組織への影響もあまり大きく取りざたされなかったような気がする。

自分の今迄の振り返りはさておき、今回「アウェイ」である大学院での学びが自分にどういう影響をおよぼし、本業に何等か反映できるのか、「自分サンプル」を定点観測していきたい。

と恰好よくいったが、まだ何を自分に問うか決まっていないので、今日は徒然のご報告まで。

・社会人が主な対象の大学院のため、非常に運営が効率的。感心しきり。連絡をとりあうにも個人情報考慮し、学校のメルアド作成。個人情報漏洩不安が軽減。授業は基本ハイブリッド。対面もWEBも可。教授の負荷は高いだろうが社会人が大学院に 通いやすいようにしてくれている。非常に助かっている。加えて日本のみならず世界どこからでも時差を厭わなければ参加可能。生徒の多様性にも寄与。

・また、一日の授業時間は多いが、授業日数減で会社の夕方以降の活動への制限をミニマイズしてくれている。

・ファブレスならぬ、ハードをそぎ落とした運営形態で、固定費を極力減らしていると想定される。こういう学校があってもいいのではないか(全てに最適とはいわないが)。図書や部屋も少ないが、図書は今や世界中の図書館にアクセスできるし、部屋はハイブリッドならそれほど要らない。それよりも、教授やシステム、人脈づくりに資する場の設定などソフトパワーに振り向ける、という考え方もあり得るかと。


写真は、近くにさいていたあじさい。季節のはしりで初々しい。