今朝空を見上げたら鰯雲が。いつまでも続くかと思った酷暑も漸く変わる時に?
今年は世間的には節目と言われる歳なので、何か考えて違ったことをしたいと思っていたが、前半は家族共々体調を崩し寝込み、後半は職場の人事が大きく変わりそんな余裕も吹っ飛んでしまった。
だが、職場のチームもメンバーが変わると、自ずと仕事の仕方も変わってくる。新しい人達に教えていると、自分の知見が正しいのか見つめ直す機会にもなる。母の介護メンバーも2人変わり、一から説明する中で、今のやり方を続けていて良いのか母と話し合うことも。
毎年チャレンジしているアマチュア・ピアノコンクール、今年も本選には行くこと敵わず、自分の技術より上の曲にチャレンジしたことへのちょっぴりの後悔もあるけれど、母の好きな曲を練習することで想定もしていなかった母からの批評を得たことで人を知る喜びを味わえたこと。ここ数年、少しコンクール目的に参加していなかったか、それも良いのだが、一体自分の優先順位は何?と問い直すきっかけになっている。
コンクールも終わったので、キャリアコンサルティング、FPの資格更新講座も集中して受講予定。各講座の予習資料を急ぎ読んでいると、仕事で使っている部分とは異なる脳が軋みながらどうにか動き出すのを感じる。軋みがひどいが、それでも新しいことを学ぶワクワク感はある。願わくば、ワクワク感に気を取られて、いつの間にか学びが進むよう、好奇心が動き出すよう。
今年は親戚も亡くなり、特に親しく思っていた叔父が今月亡くなった。人は亡くなるものだとあらためて思い知らされた。
ここでキャリアコンサルティングの「Transition」理論を持ち出すつもりはないが、日々の営みは変化の連続だ。変化を受け容れられるかが人の生き様を左右するという。そうなのだろうと思いつつ、それが難しいから足搔くのだとも思う。
学んだり、自分の知見から抽出する知恵は、その日々の変化への対応をどう自分の中に上手く取り込んでいくか、潤滑油として活用するためのものなのでは?
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