2020年2月17日月曜日

4S シュロスバーグ

学科の勉強会は、終日で大変だったが、全体の流れを復習する良い機会だった。やはり自習では、家事や眠気や仕事が気になって、到底一日9時間も集中して勉強はできない。

理論の勉強は、各理論家の本を読んでいるわけでもなく、昔数学で公式を無理やり覚えたようなものなので、カタカナの人の名前と理論を結び付けて暗記していくのは結構難しい。その中で、以前「転機」で書いたシュロスバーグ、自分の転機を思い浮かべながら読んだので、結構興味が湧いている。

前回記した「転機」。対応するプロセスも記している。(1)4Sについて検討する (2)行動に移す。

4Sとは、Situation(状況) Self(自己) Support(支援) Strategies(戦略)。

例えば、前の例であれば。転職のお誘いを受けた。今自分は転機にあると気がついた。

Situation(状況):予測できた?突然だった?どううけとめている?好機と思うか打撃?
例えば、突然でどううけとめていいか迷っている。認めてくれた気がして嬉しいが、今の仕事と天秤にかけてどうなのか整理できていない等。

Self(自己):仕事の重要性、生活全体の中でのバランスは?自信はある?意義を感じる?
これもまた定義の仕方で変わると思え決めかねている。仕事の対象は変わるが転職先の仕事も営業なので広く見れば同じだからできるかもしれないと思っている等。

Support(支援):家族、友人、先輩、後輩などからサポート受けられるか?アドヴァイスもらえるか?欲しい情報は?どうやったら得られるか?
この例であれば、家族や友人にアドヴァイス求めてみる?転職先の会社情報、業界情報をとってみられる?

Strategies(戦略):状況を変える対応、問題の意味を変える、ストレス解消法。
例えば、転職誘ってくれた人にまた会って質問をする、その会社の他の人にあってみる、転職活動もしてみて自分の市場価値を探ってみる、或いは転職に心動かされた自分の内面に目を向けて現職に居ながらステップアップのトレーニングを受けて挑戦してみる、ストレス解消に昔からやってみたかったドラムの教室にいってみる等。

今日からでも使えそうな、心のツール。引き出しが一つ増えたかも。


以前はスイートピーは紙のようで好きではなかったが、春めいた色に誘われて買ってみると、華やいで、葉の緑の躍動感をひきたててくれた。

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