2020年12月29日火曜日

さあ、休みだ!

休みの初日。いい響きだ。時間も気持ちも余裕がある。何事にも鷹揚になる。実に佳い日だ。

ということで、朝から散歩にいき、朝日に家族の健康を願い、帰宅したら元気にカーテン全部洗い、粗大ゴミも含め全てのゴミを捨て、買い物に行き、力果てて微睡。

たのしみは 休み初日に指折りて やりたいことを数えるとき allamente



2020年12月27日日曜日

キャリア・コンサルタント 第15回実技試験(2)

面接試験について、と前述のブログでは記したが、その前に第15回が今までと異なる点をおさえておきたい。

それは、論述試験での失敗となって現れた。

前回の試験で論述試験は良かったので、苦手な面接試験を点数的に助けるため、過去問や受講時のケースを使って、主訴、見立て、展開を時間内に記す練習を何度かして臨んだ。

実際の試験は設問の形式が若干変わったもののそれ位の話は臨機応変に対応できる。驚いて焦ったのは問題として出されたのが今まで出されたことのない種類のケースだったからだ。企業の管理職が、部下は退職、仕事の負荷は増え、上司からはマネジメント能力を責められてやってられないぜというケース。従来の出題は、学生の就活、転職、正規社員への転換、子育て両立、介護両立、早期退職といったある程度決まった出来事での悩みのケースだったのだが、今回は企業内でよくある中間管理職の悩みを正面から取り上げていたからだ。

試験後、勉強会メンバーもLINEで口々に驚きの声をあげていた。何故変わったのか。

その理由をnetで探してみると、ズバリの回答となるような答えはなかった、更に調べてみると、CCA協議会のHPに掲載されていた「出題範囲」の変更が答えだと思うに至った。今年度は今までのそれと大幅に記述が変わっており、2.相談家庭に必要な技能 (3)-3仕事理解への支援-企業分野 が初めて項目として挙げられていた。「仕事上の期待や要請、責任についての理解に基づき・・・職務や役割の理解を深めるための支援をする。」

国家資格である以上、国として目指す方向性が試験には色濃く反映される。コンサルティングにより、よりよく働いてもらいたいと想定するケースの中に、今まであまり踏み込んでいなかった企業内での人材活用が対象として入ってきたことになる。よく参考書にも使われる木村周氏が「キャリア・ナウ」に「個人と組織の共生」の立場に立った(略)ファシリテーター(略)の役割が求められている、と記しているのも見つかった。この違いを試験前に理解していれば、上述のケースもある程度想定できていたかもしれない。

前回までの試験との違いの理由は分かったが、論述試験については時すでに遅し、である。目立った失敗もしなかったようだが、この個人と組織の共生という視点を認識しているというシグナル(例えばPM理論/組織におけるリーダーシップ理論への言及など)を送ることができなかった。(試験結果が後日送付されたが、自己評価どおり、前回よりも論述の点数が下がった。)

幸いにも面接試験の前に気が付いたので、今までとの差異はすべて書き出して注意点とした。詳細は略すが、一点だけ特に大切と感じた点は;(1)-2カウンセリングの項で、傾聴と対話を通して相談者の問題を「相談者と合意、共有することができること」。これも今までと異なる点だ。相談者が言ったキーワードや問題意識、悩み、価値観を意図をもって伝え返しし、「共有」すなわち相手にも自分はこんなこと思っていたんだ、こう感じていたんだ、と認識してもらう必要があると明文化されている。伝え返し、共有、ができなかったらそれを口頭試問で伝えて努力はしていることを示さなければならない。

面接前に気が付いただけセーフすれすれか・・・。と思ったが、実際の面接試験はそんな甘くなかった。


早朝散歩。海辺ぎりぎり歩いても飛び立ちもしない水鳥。寒い中、リラックスして楽しんでいるように見える。

2020年12月26日土曜日

予定のない日は贅沢な日

朝起きて、今日の予定や、やらなければいけないことを思い浮かべなくていい日は、贅沢な日。それだけで自由気儘な気がしてきて、目覚めがいい。

久しぶりに早朝散歩をし、勢いにのって年末の大掃除の一部として、天井や壁まで。首や肩が痛くなるが、それでもまあ勢いは止まらない。買い物にいって。疲れてきたが、まだまだ。年賀状の整理も始めた。新しいPCで始めてのソフトを使うが、それもクリアし、いよいよ印刷へ。

十年近くつかっているプリンターはフイーダーが調子悪く、何度やっても印刷できない。とうとう、ベッドと机の狭い隙間に体を押し込んで中腰になりながら人間フィーダーをやることに。数十分この姿勢は日ごろ鍛えてない私にはきつい。首、肩の次は腰とふくらはぎだ。プルプルいいながらも頑張った。

だが、あと数枚残すところでインクが切れた。THE END。

予定のない日は贅沢な日。身体は疲れたが、何に追われることなく気儘にやって気儘に終わる。


親戚からいただいた柿が音符のよう。連なっているところはアルペジオか。

2020年12月25日金曜日

天使と共に

徒然なるままに。今日という日に、思ったままに思ったことを。

昨日とうとう東京のコロナ新規感染者が888人という数字になった。ニュース報道ではそれでも人出が多かったという話で持ち切りで、私自身昼間客先挨拶に伺った日比谷は、夜にはクリスマスマーケットで行列だったという。

友人から、別名天使園とも言われる厳律で知られるトラピスチヌ修道院のチョコレートをいただいた。平和を願うというメッセージカードが添えられていた。文通の返信に天使の絵を郵便で送った。平らかで安らかな来年を祈念して。

母は9月末に私のアマチュアコンクール本選を聴きにきてくれた後、体調を崩し、11月に漸く回復かと思ったが、抵抗力が悪化していてひどい帯状疱疹に悩まされ続けている。心配するもののコロナや風邪やよくわからないがウィルスを移すリスクが怖くて見舞いにこられない妹からは毎日メールが届く。今日は少し体調がいいのか母も返信を書こうとしているようだ。

やすかれ、わがこころよ、主イエスはともにいます、いたみも苦しみをも おおしくし忍び耐えよ。

きれぎれに讃美歌がか細く聞こえてくるのでどうしたかと慌てて駆けつけてみると、歌いながらメールの返信に讃美歌の詩を書いていた。

天使と共に祈ろう。安かれ、と。友人にも、母にも、皆さんにも少しでも平安な日々となるように。


2020年12月20日日曜日

キャリア・コンサルタント 第15回実技試験

やった!とうとう合格。

合格の暁には飛び上がりたい程の喜びだろうと想像していたのに、ネットで番号を確認した時には、初めは茫然。それから10回は番号を確認しなおし。再度茫然。最後は狐につままれた感じで思わず座り込んでしまった・・・。それだけ想定外だったからだ。

前回3月の第14回試験では、学科は合格、実技試験はあと3点での不合格だった。あと3点といえども、実技試験を構成する論述はある程度独学の目途があったが、面接試験の方はどうしたらよいかわからず途方にくれていた。再チャレンジで受かることがあれば、面接対策について記そうと思っていたので、まだ記憶が定かのうちに記しておく。

内容に踏み込む前に、模擬面接を何回かしてくれた妹と、直前勉強会でアドヴァイスしてくらたメンバーに感謝の気持ちをお伝えしておきたい。

さて、論述も面接もどちらもコンサルティングの段階の対象が多少異なるだけで、問われていることは重複してくる。

論述は、ケースを読み、クライアントの訴え(主訴)、コンサルタントの見立て(主訴以外の問題点)、今後の展開について述べる。面接は、クライアントの設定(名前、年齢や簡単な略歴)を書いた紙を見せられて実際に15分の面談を行った上で5分の口頭試問を受ける。所謂カウンセリングの冒頭の15分の対話の中で、最初に行うことはクライアントがコンサルタントに悩みを話しても良いと思えるほどの信頼関係の構築を行いつつ、クライアントの訴えに耳を傾け、同時にコンサルタントの見立てを考えていく。口頭試問ではその二点に加え、自分ができたこと、今後の改善点、次の展開について聞かれる。

このように論述試験と面接試験ともに、対象としているコンサルティングにおけるステージが重複している部分多いので、試験対策も重複すると思っている。ただ、面接はケース設定はあるものの、対話はライブでどういう話の流れになるかはクライアントとコンサルタントの相互作用であり、そのライブでの会話とコンサルタントとしての見立ての検討が平行して行われるのでより難しい(と実践慣れしていない私は感じている)。

面接対策、そしてそもそも第15回試験が今までと異なる部分を次のブログで共有したい。

支えてくれた家族への御礼と自分へのご褒美に深紅のシクラメンを買った。

2020年12月19日土曜日

オリーブ

同僚よりひと月ほど前にいただきもの。今年はオリーブがよくできたので、と摘みたてのオリーブを自分で塩漬けできるように渋抜きの苛性ソーダとともにいただいた。

私はうまく渋抜きできずに緑と紫と宝石箱のように個々に色が変わる結果となってしまったが、オリーブの味は堪能できる。漸く味も馴染み、大切に2-3粒ずつ毎日いただいている。

また、塩漬け用とともに、ご自身が漬けたオリーブの瓶もいただいた。大きさにして10cmほどの小瓶に力強い緑の美しい実が。ローズマリー、タイム、ガーリックと塩で漬けたとのこと。


北の国から来たつぐいみが赤い秋をついばむ音が聞こえるではないか。それに、秋の風はオリーブのように苦いではないか。

フランシス・ジャム 作 / 手塚伸一 訳

ジャムはフランスの抒情詩人。1868-1938年というので、ドビュッシーより長生きしているものの1962年のドビュッシーとは同世代。マラルメやジッドに認められるが、パリに拠点を置かず山野を好んだらしい。ドビュッシーとは住む世界が違ったのだろう。

オリーブのように苦い風。印象的な表現。

とはいえ、我が家のオリーブは、いただいた瓶詰めも自分で塩漬けしたものも、苦いどころかまろやか。豊穣な自然をぎゅっと凝縮したような実を味わえる幸せ。

2020年12月18日金曜日

さしのべて

師走の営業日も残すところわずか。

しかし例年と異なり、欧米の客は本来今週はもうクリスマス休暇に入っているのに、コロナ下でクリスマスの気分がしないのか、テレワークの延長か、有り難いことに商談が続いている。商談が続くということはクレームなども止まることなく、いつもより更に忙しい年の瀬だ。

常にワーストケースも想定しているけれど、コロナだけではなくビジネスも、環境は日々更に悪くなるようで、正気を保つことが難しい。

つい、俯いて歩いていたが。ふと、視線を上げてみれば、いっせいに葉っぱがこちらを向いている。

そうだ。独りではない。手をさしのべてくれているではないか(ただし、職場以外・・・)。

黄なる葉の 日含みやすき 紅葉かな 原石鼎