今日はフランス音楽講座 オンライン版である。
短工期で先生も、オンラインで高音質を目指そうと開発された方も大変だったことでしょう。また、取りまとめをしてくださったDuo Pockeysの友人も早朝から夜遅くまで連絡いただき、最初の一歩がどれほど大変か、傍で見ていても有難かった。
思っていたよりも音質高く、先生の手元が良く見えるのも嬉しい。
面白かったのは、受講生の演奏も録音した動画なので微妙にいつもと異なるように思えた。通常であれば先生に横で聴いていただく、有難くも厳しい緊張感が壁なのではなく、今回は自分の音楽の基準との戦いになるのではないか。時間との戦いではあるが、取り直しが効く中で、どの動画を出すか。
面白かったのは、受講生の演奏も録音した動画なので微妙にいつもと異なるように思えた。通常であれば先生に横で聴いていただく、有難くも厳しい緊張感が壁なのではなく、今回は自分の音楽の基準との戦いになるのではないか。時間との戦いではあるが、取り直しが効く中で、どの動画を出すか。
選択肢が自分にあるのである。考えさせられた。
私の場合、結局、最後までどの版でも、幾つか間違いは散見される中で、歌い易い早いテンポで、指は追いついていないが、比較的気持ちよく弾いた版を提出した(と偉そうに書いたが、実は3版しか撮れず、どんぐり背比べ状態)。
私の場合、結局、最後までどの版でも、幾つか間違いは散見される中で、歌い易い早いテンポで、指は追いついていないが、比較的気持ちよく弾いた版を提出した(と偉そうに書いたが、実は3版しか撮れず、どんぐり背比べ状態)。
演奏家(アマですが)の自分と、プロデューサー(他人にどう映るか、聴こえるか)の二つの耳が、オンライン講座では必要にされた気がした。メディアが異なると、判断基準もこのように変わっていくのか(変わらない部分もあるが)と感じた講座だった(他の選択の余地のある人にとっては・・・)。
これは、ビジネスでも同様に、評価基準の変更を迫る動きかもしれない。対面で会えずに、Web会議やメールでのやりとりだけだと、提案そのもののメリットデメリットがより先鋭的に評価されるようになる。たとえば私の仕事である営業は、客先との日々のコミュニケーションによる対話よりも、金銭面といった客の眼前の興味だけで判断される確率が高くなっていくかもしれない、など。
これは、ビジネスでも同様に、評価基準の変更を迫る動きかもしれない。対面で会えずに、Web会議やメールでのやりとりだけだと、提案そのもののメリットデメリットがより先鋭的に評価されるようになる。たとえば私の仕事である営業は、客先との日々のコミュニケーションによる対話よりも、金銭面といった客の眼前の興味だけで判断される確率が高くなっていくかもしれない、など。
話し変わって。
今日は母の日。
Mother's love is peace.
It need not be acquired, it need not be deserved.
Erich Fromm
エーリッヒ・フロムは、母の愛は平和である、と。 得る物でも、報酬でもない。
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