2018年5月6日日曜日

オリエンタルリリー うるわしの白百合

GWは連休という気持ちの余裕と天気の良さから、ほぼ毎年学生時代の友人と会っている。民族衣装のようなスカートを穿いて元気に現れた彼女と旧交を温めた。骨折以来、何となく全て自重する方向に意識が向いてしまいがちだったが、久々に溌剌とした会話に気持ちも開放的に。楽しいひとときだった。

春に会う花百合、夢路よりめさめて、かぎりなき生命(いのち)に、咲きいずる姿よ、うるわしの白百合、ささやきぬむかしを、百合の花、百合の花、ささやきぬ昔を。

彼女がよく学生時代口ずさんでいた歌だ。その頃は我が家では百合を飾ることはなかった。父が可憐な花が好きだったからだろう、大きな花を活けてあった記憶がない。

しかし、数年前に母が近所の方にいただい百合があまりに見事で、それ以来我が家でも時折飾るようになった。百合が咲くときの、力一杯としかいいようのない生命力の眩しさに惹かれて。まさに歌詞のとおり。白百合の花言葉は「純潔」「威厳」。


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