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2018年5月13日日曜日
紅花 末摘花
あまりに生命力溢れる緑の鮮やかさに惹かれ母が購ってきた。紅花は今までにもなんども飾って最後はドライフラワーにして楽しんできたものだが、これほど生き生きしたものは初めて。写真は今まで飾っていた胡蝶蘭の花瓶に一緒に活けたもの。自分であれば絶対に考えもつかないだろうが母にかかればこのとおり。意外なコンビネーション。
紅花はキク科でサフラワーともいう。花を愛でるだけではなく、食用油、染料としても使われ、また、乾燥させた紅花(こうか)は血行促進剤としても使われ養命酒にも含まれるという。花期は6-7月というが誕生花としては10月30日の花。花言葉は「情熱」。
別名末摘草とも呼ばれる。源氏物語に「紅い鼻」からちょっとユーモラス?なあだ名をつけられた常陸宮姫の章があったことを覚えている人もいるだろう。
なつかしき 色ともなしに 何にこの末摘花を袖にふれけむ
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