今日はほっとする寒さだ。今までの記憶の中にあるこの季節にぴったりな気候。
この春から海外出張が続いたが、多分ハプニングがなければ今年はこれで終わりなはず。やはり家族のことは心配だし、タイトなスケジュールが結構きつい。セコムの見守りサービスを利用したり、妹に留守中に家族のフォローをお願いしたりして切り抜けた。今は本当にほっとしている。
今日はほっとする寒さだ。今までの記憶の中にあるこの季節にぴったりな気候。
この春から海外出張が続いたが、多分ハプニングがなければ今年はこれで終わりなはず。やはり家族のことは心配だし、タイトなスケジュールが結構きつい。セコムの見守りサービスを利用したり、妹に留守中に家族のフォローをお願いしたりして切り抜けた。今は本当にほっとしている。
フランス音楽講座生4人でジョイント・コンサートを開いた。
曲目はドビュッシーが主役だが、彼に影響を与えた、或いは与えられた作曲家も織り交ぜた。前奏曲「デルフィの舞姫たち」から始まり、フレンチ・バロック、ドビュッシーのピアニズムに大きな導きを示したショパンのエチュード。彼と同時代のマスネ、フォーレ、ラヴェル、プーランクも。二時間弱ではあったが、トークも交え、現代のサロンコンサート。公平無私で厳しい家族の批評眼(耳)にさらされて緊張もしたが、「音が違っていたけれど良かった」とぎりぎり合格点か。
終わった後の4人の打ち上げでは、企画のテーマに語り合い盛り上がった。私自身はドビュッシーの曲は好きではない。個性から言ったら、恋人にも友達にもなれない気がする。でも、何をするか気にせずにはいられない。弾く立場からいえば、「・・・せねばならない」という呪文が一切ない人のように思え、よく考えないとあのフランス人の舌鋒にさらされそうだが、誠意をもってむきあったら、こちらの解釈を面白がってくれそうに思える。接したときにお互いの自由を尊んでくれそうな。皆、好き勝手にいろいろとこの作曲家への思いを話し熱弁を奮った楽しいひとときだった。
会場のchez claudeにて。Claudeはドビュッシーの名前で会場に選んだ理由でもある。
今朝はDuoポッキーズの1時間集中練習だ!
海外で学会や音楽の講習会に出席する彼女は大忙し。今朝は1時間だけ連弾練習。以前も弾いたチャイコフスキー作曲/ドビュッシー編曲の「スペインの踊り」「ナポリの踊り」。いつものようにスポ根練習を集中して行って、紅茶を飲みながら暫し歓談。
ご自分から言わないので存知あげなかったが、論文が認められ博士号を取得されたと。最短だ。分厚い論文は芸術分野とは思えないほど豊富なデータと簡明な文章で占められている。和文も良いが、英文でも更に内容の良さを訴求できるだろう。社会に役に立つ、こういう方法もあるのかと今更ながら、論文を拝見しながら感じた。
多才な先輩が、多様な生き方を背中で示してくれている気がした。そのままでも十分社会人として恵まれたステップを上っていける人が、知的な刺激を、違う社会貢献を目指して学び、博士号をとってすぐさま「これから何をするかが大切なのよ」と言い切る。
Vivo! 音楽用語で「活発に」。何かやろうとする人にぴったり。私も見習うことは無理でも少しでも生活をvivoにしたいもの。
おめでとうございます!
5月から7月は怒涛の海外+国内出張。終わって安堵よりもまだ息切れが。
まだ疲労感がとれず、残務処理も済んでいない。
なんという3か月だったか・・・。
今週 お盆の時期はまわりが休んでいるので、会議に邪魔されず、自分のペースで残務をやっている。心の平安。
そんな中、高校時代からの友人 白百合の君からのLINEをもらい、昨日はゆっくりおしゃべり。お互い勤めて30云年、ひた走ってきたね。とお互いにねぎらい、きりりと冷えた白ワインで冷たい蕎麦切りを。職場や家族、最近始めたこと、果ては東京都知事選の話まで。
楽譜によく出てくるフェルマータ。子供の頃は「休み」とも教えられた。イタリア語ではfermata=停止。ちょっと止まって休もうよ。いつもまっしぐらに目的地に向かうのではなく、ふらふらまわりを見ながら、時には止まって。自分のいつもの行動と正反対なことがしたくなる。学生時代の友達と笑い転げていたらふっとそう思った。
良いお盆weekを。佳い人生のフェルマータを。
子供の頃、教会でペーパーフラワーの作り方を習ってカーネーションをつくって贈った。
話したことはないが、母にとっては「母の日」は「家族の日」だったのではないだろうか。若い頃は店ももち、海外にも行こうとしたこともあった人が、結婚して家族ができて専業主婦となり、全ての時間を献身的に家族に捧げてきた。身体もきつく、大変なことの方が多かっただろうに、母の日に幼い子供達が「ママ ありがとう」とよくわからないながらお祝いのように口にした言葉が、報いだったのかもしれない。
もう下手なカーネーションを作ったりはしないが、今日は聴いてくれるならば母の好きな曲を何曲かピアノつま弾きたいと思っている。感謝をこめて。
母の日の母の齢を延べ得るんや 清水基吉
4月に心に残るイベントがあった。
月1で通っているフランス音楽講座が30周年ということで青柳いずみこ先生の発案、デュオ・ポッキーズの友人プロデュースで記念コンサートが開催され、参加できたこと。
先生がプロアマ問わず「ピアノから美しい響きを出すこと」だけをモットーに開始されたという講座。私自身は途中から通うことを許され今に至る訳だが、先生ご自身は30年間ご指導され続けたというこの事実には圧倒される。年間でご自身の多くのコンサートやレクチャー、執筆出版もこなされつつ、関西の大学でも教えられ土曜に新幹線で帰り日曜に教えてくださっていた時期も長くあった。人を育てるということは、形(ハード)は残らないが、人(ソフト)として脈々と精神や技能が伝承されていくということ。続けられた年月だけではなく、人に教えられる内容の蓄積を自ら厳しく課してこられたからこそできることなのだろう。
30人弱が参加し、フランス音楽ほか、様々なレパートリーの音楽界が4時間に渉って繰り広げられた。私はデュオ・ポッキーズによる連弾 スペインの踊り/チャイコフスキー(ドビュッシー編曲)、ソロではサルタレッロ(マスネ)とノクターン2番(フォーレ)を弾いた。先生の嬉しそうなご様子、講習生の上気した顔(普通のコンサートより先生の前なので緊張!)、講習生の家族や友人、教え子など多種多様な観客。それぞれの喜びの時間。音楽をやっていて良かったと思う瞬間だ。
GW中にデュオ・ポッキーズの友人と地元でお疲れ様会を。珍しいクラフトビールを出すパブで乾杯。そして感謝。彼女はもうその先を考えていて、次のコンサートに思いを馳せている。はー。このエネルギッシュさ。いつまで経っても追いつけない。