日常は徐々にコロナ前に戻っているのだろうか。
商談も季節性を取り戻し、クリスマス前に忙しい。アメリカ・メキシコと朝7時に。ドイツとは夜8時前に。今週のWEB会議商談はそれぞれ不規則な時間帯だった。
日本の客とは、そろそろと様子を見ながら忘年会を遠慮がちに提案。同僚や仕事関係者の異動歓送会も「有志」で行われるようになってきた。
先月はイギリスのビジネスパートナーが来日し2年ぶりに対面。仕事がご縁で、仕事絡みから解放された今でも一年に一度お会いする知人とも無事懇親会を実現。近況を報告しあった。
しかし日常がコロナ前に戻ることはないだろう。罹患した人も、結果的にはしなかった人も、経験したことがなくなることはない。せめてこの経験から、次の災害の予測精度を高くしたり、政治や個人レベルでの対策実行を迅速化したり、より円滑に情報共有したり、次に活かせる知恵を身につけたいもの。
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
「千の風になって」 新井満 訳詞・作曲
歌詞も、メロディーも、とても好きな曲だ。
時々父の写真に向かって口ずさむ。
父は秋川雅史さんの歌唱が好きでよく聴いていた。
今日、訳詞・作曲された新井満さんの訃報をお聞きした。ご冥福をお祈りします。
0 件のコメント:
コメントを投稿