昨日は久しぶりに音楽会に行った。
デュオ・ポッキーズの友人が演奏するので楽しみに伺った。プログラムを拝見すると、ピアノだけではなく、ヴァイオリン、ヴィオラ、ホルンなど楽器も多彩で、曲目も普段聴けない曲もあって好奇心刺激されるもの。もともとは彼女が発起人で、会社の仲間を誘って始めたようで、今や仲間も増えて盛況のようだ。会社はもともと仕事をする場ではあるが、その中に敢えて別の横糸を通して縁が広がるというのはとても素晴らしいことだ。
冬の夕べの音楽会に、少し早くに家をでて、少し遠回りになるがお気に入りの銀杏の木がある道を通った。陽に輝くの黄金色の葉を堪能。
東の邦よりわが庭に移されし
この樹の葉こそは
秘めたる意味を味わわしめて
物識るひとを喜ばす
こは一つの生きたるもの
みずからのうちに分かれしか
二つのものの選び合いて
一つのものと見ゆるにや
西東詩集/ゲーテ/小牧健夫訳
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