2021年1月31日日曜日

雲のごとく彷徨う

The Daffodils

I wandered lonely as a cloud

That floats on high o'er vales and hills,

When  all at once I saw a crowd,

A host, of golden daffodils;

Beside the lake, beneath the trees,

Fluttering and dancing in the breeze.


雲の如くひとり彷徨い

ふと見ると、金色の水仙が湖水のほとりに、木々の下に、翻り、踊っている

(意訳)ワーズワース


二本の指でつかめるほどの細い花束だったが、近くを通りかかっただけで心浮き立つような春の香りがして、ついつい手がのびた。一週間経ち、もう花びらが透き通りそうになっているがそれでもそこはかなとなく香を発している。

早く春にならないかなと。雲のごとく彷徨うイギリス人ですら、ふと見つめてしまうほど、此の地だけではなく、彼の地でも春を感じさせる香なのだなと思う。

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