そう。不要不急の出張は、外出は、原則避けましょう。会社方針がおりてきた。とはいえ、不要不急の出張など、これだけ世知辛く(時間にも費用にも)いまどきしていないのでは?。あとで(世間様に、或いは上層部に)言われても大丈夫なように各自理論武装しておいてねとでも翻訳される文言だろうか。
勿論、以前はこういうことを書いていた身、いろいろなケースを想定し、漏れなく、そつなく、隙なく、でも勝手に動けるだけのシロは残しつつという苦心の産物の文章であることは重々承知しているのだが。
必要で急ぎの案件なので、いろいろ手続きを踏んで、結局今日も出張。
ちくっと言いたくもなる。毎日、あれだけ満員の電車に押しつぶされ、接触という言葉では語りつくせない圧着に耐え、大勢の人々行き交いう交通の要衝を通っていることを考えたら、人の少ない地域の出張の方が、よほど人との接触も少なく済む。
いろいろな人がいろいろ言うが、結局は自分で自分を守るしかない、ということを覚悟する。平和ぼけ状態からモード切替えて、各自臨戦態勢をとれ、ということなのだろう。
こんなご時勢でも、花は美しい。
いきいきとした黄色は陽のように気持ちを照らしてくれる。
あえかなる薔薇選りをれば春の雷
石田波郷
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