この1週間は泥縄の週、というか、凄く贅沢な週だった。来週のコンサートに向け、友人のヴィオラ奏者の先生、私のピアノの先生、そして今日はフランス音楽講座でも聴いていただき、コメントいただいた。
このドビュッシーの小組曲は1888-1889年に作曲された。彼がまだ20歳台半ば。小舟にて、行列、メヌエット、バレエと4曲からなるが10分程度と短い。前半二曲はポール・ヴェルレーヌの「艶やかなる宴」詩集に因んでいる。初々しいメロティー、元気の良いリズムや優美で艶やかな詩を想起させるフレーズなど、くるくる変わる舞台を見ている気がする。
フィラデルフィアのアンティーク店で惹かれて、つい求めてしまった壁飾りと共に。
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