2018年5月26日土曜日

リハビリ#1 ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと 

骨折の左足の腫れがひかない。もう骨折から3ヶ月が経った。処方された薬も役に立たず。

別の整形外科にいくことにした。三点歩行の際に健足である右が痛くて歩行できず困り果てて相談しにいった病院だ。そこは流行っていて3時間ほど待たされたが、きちんと足を触診し、動かした筋肉も確認し「足底筋膜炎」と一発で診断され、骨折が治ってから治療しましょうとしていた。どうせならと一緒に左足の浮腫みも見ていただいた。左も右と同じ症状で筋肉が弛緩し本来あたるべきでないところがあたって二の指付け根が痛くなる構造に加えてギブスで血流が滞り筋肉が更に衰えている為に、浮腫みがとれないとのこと。マッサージで血流をよくしつつ、筋肉も少しずつ動かす為に所謂タオルギャザー運動をすることに。

「足は足関節で大腿骨からの体重を受けとります。足の体重を栄える部分はアーチ型をしています・・・したがって、足には体重を支える部分が3つあり・・・足を3本足の台もしくは三脚のようにイメージし、そのうちのどれか1つではなくて、3つの中心に立っていると思うと良いでしょう。」トーマス・マーク著 ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと から

ピアノの音をもっと豊かに出せるようになりたいと思い購入した。一度読んだはずなのに全く頭に残っていなかった。「痛い目にあわないと分からない」とよく言うが、あたっている。この本はピアノを弾く上で論理的に身体の使い方をアドヴァイスしてくれているが、その知恵は自分の身体を守る為にも大切なことばかり。もう一度読み直してみよう。







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