ヘンデル作曲のこの大曲のコンサートへ。
高校時代の友人が合唱するということで、杉並公会堂大ホールに聴きに行った。年末は第九だ、ハレルヤだ、と定番化しているようにも思えるが、きちんと聴いたことがなかった。
彼女と一緒に通った高校時代、ミッションスクールだったこともあり、年末は中・高校生全員で「メサイア」の中の一曲、「ハレルヤ」を合唱した。6年間歌い続けると、これがないと年を越す気分にならなかったものだ。
彼女にお誘いいただいて、急いで全曲聴いて予習を。壮大な曲だが、旋律しか聴いていなかった。コンサートでは歌詞の対訳もついていたので、そのメロディで何を訴えていたのか分かり、理解しながら聴くことができた。
客先とのWEB会議が入っていて、泣く泣く途中退出したものの、普段聴くことのない大曲をじっくり味わう機会は、年の瀬の忙しい時期、何よりの贈り物であった。
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