12連休という記事もあるけれど、今年の実際の休みは今日からではないでしょうか。
今日はGW初日。それだけで幸せと感じることができる。
今年は皆辛いことが年初からあり不安や危機感が募っている。が、それでも例年のとおり、この休みを指折り数え待ち、やりたいこと、やらなければいけないことをノートに認め楽しみにしてきた。とはいえ、結局、特別なことをした訳ではなく、家に居られる贅沢を噛み締めている。
テレワークになってから日課にしている早朝の散歩。勿論行ける日も、早朝から仕事の場合もあり毎日ではないが、大切にしていている。行ったことのない道、十数年もいったことのなかった公園。頭を空っぽにして、ただただ歩く。
そのひとつの公園でのひととき。
この乾いた空気感は日本ではこの時期だけだろう。
撮った写真を眺めて既視感が。
時は春、
日は朝、
朝は七時、
片岡に露みちて、
揚雲雀なのりいで。
蝸牛 枝に這ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。
ロバート・ブラウニング (訳 上田敏)
モンゴメリ作の「赤毛のアン」最後の方で、マシューが亡くなり、大学進学を諦め教職につくアンがこの詩をつぶやく場面があり、この写真のようなシーンを見ると思い出す。
0 件のコメント:
コメントを投稿