2020年4月11日土曜日

ローズゼラニウム

昨年友人からいただいたローズゼラニウムが花盛り。手折って室内に飾る。


可憐な花に、薔薇の香り。これが虫のいやがる匂いなので「蚊嫌草」ともいわれるそう。

昨年友人の家に遊びにいった際にお願いしていただいて、一輪挿しに飾って楽しんで、少し根のようなものがでたので土に植えたら、今年は八重桜のようにぼんぼりで幾つも咲いてくれて、母のベランダを春らしく明るい色に飾ってくれている。

今週はコロナウイルスで数都市で緊急事態宣言が発せられた。海外の客からは、「こんなに小さな国で何故そんなに自治体が沢山あって、それぞ対応が違うのか?」「様々な国でもっと厳しい対応をせざるを得ない中、何故日本だけ(自粛という緩い措置か)」といった質問を浴びせられた。

ゼラニウムは生命力が強い、育てやすいと言われているが、本当にそうだ。生命力が強いということ、それは今のような非常事態でも、日常でも同じように大切な資質。

経済全体については政府や自治体の指示・要請は非常に大切だし効力もあるが、個人のレベルで考えると、生き延びる意志の強さ、自衛の意識を呼び起こさないといけないと思う。自然界であれば常に自分が生き残る道を選択し続けはじめて得られる生存。

ローズゼラニウムの花言葉は「選択」とのこと。この灯火のように活き活きとした花を見てると考えさせられてしまう。

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