週末のスクーリングはキャリア・カウンセリングの理論の勉強。
米国で20世紀に発達した理論を駆け足に初期の頃のそれを勉強。一日で半世紀分勉強したので、誰がどの理論だったかはにわかには暗記し難いが、それらが産業革命、一次・二次大戦と時代の要請に応えて、仕事の需給の両方のニーズから発達してきたことがよくわかる。本質的なところは今も十分通じるし、科学的にある程度実験を通じて検証され理論としての役割を担っているが、それが20世紀の米国社会のニーズが起点になっていることが、現在の日本人にはピンとこない点だったりする。それもまた、昔異文化間コミュニケーション論を勉強した身としては、面白い。
前回の実技のコースはその晩、或いは数日間、いろいろ考えさせられて、目が冴えて眠れないことがあった。これは仕事で悩んでいる時などの「眠れない」ではなく、刺激を受けて興奮しているといった感覚なので不快ではないのだが、それでも寝不足という結果は変わらず少し困った。今回、前回授業の振り返り時に、同様に「どのように心を収めたらよいのかと思った」という感想を話してくれたクラスメートが居て共感した。今週のクラスの理論は興味深かったが、自身の心に衝撃を与えるものではなく、お陰で眠れそうだ、、、
母の庭には、妹がもってきてくれた、紫、ワイン、白のトリコロールの竜胆。
あしもとのりんだう一つ二つひらく 山頭火
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