2019年10月19日土曜日

青柳いづみこ氏 フォルテピアノ らららクラシック ハノン

続けて音楽の話し。最近で印象に残っている音楽のプログラムを。


まずは青柳いづみこ氏の「フォルテピアノ 脱力と音色」
(写真は同氏のオフィシャルHPより借用)
汐留ベヒシュタインにて。
フォルテピアノで弾くとこういう音なのか!と論より証拠、百聞は一見にしかず。
曲はその楽器の為につくられたのだと納得させられたコンサートだった。
私が弾いたことがあるラモーも、こんなに繊細な音で弾くことができるんだ!と当たり前にして自分一人痛い発見。
https://ondine-i.net/concerts/4632

らららクラシック 嫌いじゃないぜハノン。
嫌いだったハノンをこんなに楽しんで、愛でて弾く人がいるとは。
開眼である。
リズム練習や調整を変えて弾く練習は子供の頃に練習したが。いろいろ本当に楽しげに工夫して弾かれるのを見て、こちらもその気にさせられ、早速番組終了後に、強弱いれたり、速度を変えたり、ずらして弾いてみたり、今迄しなかった遊びを仕掛けてみた。怖くて近寄らなかったおじさんがふっと笑いかけてくれたような、子供の頃解けなかった難問がすっと解けたような、わだかまりがいつの間にかなくなった気持ちの軽やかさが後に残った。
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-09-20&ch=31&eid=29463&f=2285

音楽交差点 民族楽器
今日放送(再放送)。インド打楽器 タブラ、日本 胡弓、スウエーデン ニッケルハルパ、ベトナム トルル、ケルト アイリッシュフルート。
聞きなれない音色、音階の楽器もあるが、自分のものにされている方が弾くと、耳慣れない楽器なのに魂が一瞬で惹き込まれる。邂逅の機会を提供する、といえる番組。
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_bstvtokyo/program/detail/201910/23729_201910190800.html

音楽はいいなあ。

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