昨年の2月は骨折し3月は寝たきり。同僚に迷惑かけまいと仕事ばかりし、身体が動かず家族に迷惑かけた自分を悔いていた。梅も見られず、見る余裕もなく。
それでも時間は経ち、今はまた以前のとおり早歩き。でも、去年骨折の時に、普段会社で話さない人達が「大丈夫?」「どうしたの?」と声をかけてくれた。通勤電車では誰も席を譲ってくれず怖い思いもした。通っていた病院では立ち行かなくなり、松葉杖で必死にリハビリの病院も探した。怪我のお陰で思いもかけぬ掛け声に勇気付けられ、憤りもし、気がつかなかった制度の落とし穴もみた。自分と同じ思いをしている人には声をかけよう、一緒に制度を変えようと思った。
今年は梅も見られたし、雛祭りの飾りも。健やかなることを感謝。雛飾りも、娘の健やかなるを祈る親心から生まれたのだろう。その祈りどおりになりますように。
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