10月になってしまったが夏休み2日目をとって彫刻の森美術館に家族旅行に行った。台風を縫って希少な普通の天気に恵まれ、それだけで有難く思えた。
彫刻の森美術館は子供の頃も何度も連れてきてもらい、家族の思い出もあり、彫刻を見る楽しみと広大な緑の中を散歩する歓びがある場所だ。特にこのカール・ミレス(スウエーデン1875-1955)の彫刻家による「人とペガサス」はいつ来て見ても、ひろびろとした空を跳ぶ姿に魅せられる。彫刻だから見る角度によって見え方も違うし、見る時々の気持ちや心の綾も映し出されて、毎回印象が違う。
父が好きな彫刻で、毎回これだけでも数十枚写真を撮っていたのを思い出す。写真の腕は引き継げなかったが、何となく構図が似てきたような気がする。
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