2024年11月4日月曜日

パーキングエリアで感じたこと

今年最初の中国出張でのこと。

数えた訳ではないので感触だが、上海で走っているEVがまた増えたなということ。以前はパーキングエリアもトイレとガソリンスタンドしかなかったが、時々ショーウィンドーのような、或いはアミューズメントパークのようなところも出現したのも驚き。出張は客と飛行場の往復を繰り返すようなものだから、街中をみることもあまりなく、なかなか中国の市井の人と触れ合う機会もない。そんな中だから客と飛行場の往復であるタクシーや車が立ち寄るパーキングエリアでは、携帯電話も一旦きって、好奇心赴くままにみてまわる。

写真のPAでは、3Dの映写や、EVのショールーム(商談も購入も可)まである。EVの充電スタンドに並ぶ人々。それを待てずに新たな蓄電池を買う人。3分で蓄電池交換ができるとの売り。勿論日本と同じようにグルメの屋台もあったりするのだが、違うことの方が多すぎて目を瞠った。

ところ変われば品変わるという言葉も以前はあった。だが、今やそういう表現でおさまらない、産業転換の違いを見せつけられている気がした。ちなみにこの写真はPAの建物内で撮影したもの。よってこの夕空も天井に映し出された映像である。

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