久しぶりのピアノレッスン。
ベートーヴェンで折角少しだけ指を鍛えたので、そのままドイツの古典を弾こうとこの曲を選んだ。中学生の頃弾いたきりで、それ以降練習していない。
その頃練習した楽譜でレッスンにもっていった。春秋社の井口基成先生の編集。だいぶ編集者の手が入っている楽譜だったらしい。先生には原典版を薦められ、原点の楽譜を見ると、かなりシンプル(編者が記入したスタカートやアクセントなどがない)。子供には弾き難かっただろうから井口先生版はその年齢にはあっていたのだろう。今は何も追記されていない原典版を見て、音の形(流れ)を見ながら、どう弾いて欲しいとバッハは思っていたのかなと想像するのが楽しい。そのうち、いろいろ解釈に迷って悩み出すのかもしれないが。
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