今日から元号が令和。元号として、或いは文字として、様々な解釈が紹介されているが、私自身は「和」という字が好き。
音楽に引き寄せてみれば、ハーモニー「調和」だろうか。
昨日は20年来お願いしている調律師さんにきてもらって一年に一度の調律をしてもらった。隈なく音、和音をならして、響きを確かめていく。私にはできない技で、ただただ息を詰めてみているだけ。だが、段々と音の響きがよくなっていくのだけは分かる。ぽーんと和音を鳴らして、違う音が互いに並んで、一音一音では違う音の響きをつくっていく。
同じ音でなくともいい。違う音が違う色の音をつくり、それが連なって想像もしなかった音楽が生まれていく。そういう時代の幕開けであって欲しい。
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