2019年1月26日土曜日

雪 樹氷 水の戯れ ピアノレッスン

今朝は美しい青空だったのに、午後から鉛色の雲が急激に空一杯に広がり不穏な雲行き。夜のニュースでは、熊本の地震と共に各地で豪雨、突然の雪、雹などが列島を覆ったと知った。

母が夏に購って育ててる観葉植物。名前は分からない。家では「もじゃもじゃ」と呼ぶ。我が家に夏に登場したが、私の脳内イメージは「寒中の麦」ならぬ「樹氷」。


先週に続き今週も平日も週末も商売待ちの待機の週。電話がかかってくる可能性もあるが事前に先生にお伝えしレッスン今年2回目。正月休みから漸く本腰入れたラヴェルの「水の戯れ」の譜読みの結果をみていただく。通常速度の2倍遅だが初めて通しで弾いた。さすがに間違いが多く、弾き間違いか、認識間違いか判断できないのか、はじめて右手、左手、分けてゆっくりと部分的に確認していく。

ラヴェルは初めて弾く。初めて弾く曲がこの曲でよいのか・・・という問題はあるが。ドビュッシー、フォーレはそれなりに曲数を弾いてきたので、感覚的に分かる部分があるが、ラヴェルは譜読みもまだ、曲への入り込みもまだ。だが、何となく、たとえば水や自然について、ドビュッシーなら、その自然を自分が感じたままにピアノで弾いて満足したり、これは違うと投げ出したりするのに対し、ラヴェルは水や自分が表現したい対象を、自分の心だか頭の中にある何か(私はスイス製の精密機械やオルゴールをイメージするが)で再生できるよう設計図を描きたかったのではないか・・・と思う。

さて、そんな想像より先に、練習。練習。

0 件のコメント:

コメントを投稿