4度目の診察。癒着の方向にはあるが安静との診断は先週と同じ。3月一杯は少なくとも三点歩行要。うまくいけば二ヶ月でギブスがとれるかといった見立て。ギブスがとれるまではリハビリも不可。
昨日は自転車が使えず、右足で地面けって通院する先週のスタイルができず、三点歩行の為に右足の痛みがまた悪化。外科医に訴えたが、コメントなし。このままでは出勤にはタクシー使うしかない。右足の痛み緩和は三点歩行解除まで目処がつかない。しかし外科医にとって骨折やひび割れ以外は「専門外」のようだ。「骨折を癒着させる」ことは手段であり「歩けるようにする」というのが治療の目的だと思うのだが・・・。これは患者の側の望みなだけなのだろうか。
母が買い物途上で、松葉杖をついている見知らぬ人と会話。彼女は松葉杖暦14年。膝と腰の痛みを解決する為に何度も外科手術を続けたが治らなかったという。70代のその人は知人に紹介された遠方の医師に通いとうとう「外反母趾」との診断をはじめて受けたという。病院に見放され続け生きる希望も失いかけていたが、信頼できる医師にあって人生が変わったと。医者のひとことは患者の人生を変えることも多々ある。「専門外」と明確に言うことは悪いことではない。だが、患者の訴えを「専門外」を理由に切り捨てるのはその職業につく人としてやってはいけないのではないか。
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