2026年1月24日土曜日

弾初め DUOポッキーズ シャミナード プリマヴェーラ

今年初めての連弾練習。

DUOポッキーズにとって初めての作曲家である。

シャミナードはフランスの女性作曲家であり、19世紀、まだ女性がキャリアとして職業をもつことが難しい時代にあって、ピアニストであり作曲家としても認められた稀有な、恵まれた境遇にあった。シャミナード家と親交のあったビゼーが果たした役割も大きかったろう。パリ音楽院への進学は許されなかったものの、早々たる家庭教師につき才能を開花させたという。サンサーンス、マスネ、フランク、ギローといった作曲家によって創設されたフランス国民音楽協会の演奏会がデビューの場であった。

プライベートは波乱に満ちていたようだ。作曲の師ゴダールから3度プロポーズを受けたが結婚はせず、6名の養子を兄から引き受けたり、家柄を重んじる父の反対で結婚できないこともあったという。女性作曲家として初めてのドヌール勲章という栄誉を受けながら、晩年は経済状況は悪化していたという。

私達が弾くプリマヴェーラ(春)は、華やかで、やさしくて、「春の盛り」の眩しいような光と、ふっと陰る一瞬を音楽で描いたらこの曲だろうと思わせる。DUOポッキーズの彼女に薄紅色のドレスを纏ってバレエで踊ってもらったらと想像するのも楽しい。舞曲に通ずるところがある。初回から息もピッタリ合って、合わせる喜びに浸った。

連弾が終われば、新年会だ!地元でタパスの美味しい店に乗り込み、牡蠣のグラタン、牛すじ肉のトマトシチュー煮込みなどなど、タパスの醍醐味であるいろいろなおつまみ、料理を楽しんだ。新年早々、英気凛凛。


名古屋出張のお土産にいただいた美濃忠の羊羹。新年を寿ぐパッケージも縁起もの。写真では見えにくいが、羊羹のそれはそれは雅に美しいこと。金箔の散った正面に、曇ったような朱色、薄抹茶色のグラデーションは芸術品。なかなか、いただく勇気がでない。もう暫く目で鑑賞させていただこう。


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