2024年1月27日土曜日

ニューイヤー・コンサート

一月らしい澄み切った空と寒気の晴天の日。

紀尾井ホールで華やかなニューイヤー・コンサートを聴きにいった。以前の会社の同僚が関係者で、とても楽しいよ、と言っていたので。

指揮・ヴァイオリンはライナ・ホーネック。演奏は紀尾井ホール室内管弦楽団。

プログラム前半は端正なモーツァルト。フィガロの結婚の序曲に始まり、ヴァイオリン協奏曲第5番。まだ、少し演奏が硬い印象を受けたが、弦楽の美しい響きは堪能できた。

後半は一転してウィーン音楽の中でも、ワルツ、ポルカ。身体が知らずに反応してしまう、グルーヴ感が。ヨハン・シュトラウス2世の曲はよく聴くとして、弟のヨーゼフ・シュトラウスの曲の楽しいこと。「おしゃべりなかわいい口」では絶え間なくおしゃべりが聞こえるようだし、最終曲の「ジョッキー・ポルカ」は騎士が馬に鞭打ち疾走しているのが体感できるような音楽効果の工夫も。指揮も楽団も曲が進むに連れてヴォルテージがあがる。ワルツ、ポルカ。その時代のディスコみたいなものだ。


アンコール二曲が終わったあとも、拍手鳴りやまず。暫く興奮冷めやらなかった。
(写真は紀尾井ホールHPより)



2024年1月14日日曜日

椿は椿

なんとなく好きな句。

松は松 椿は椿 冴えかへる 高浜虚子

今月は同僚が複数去るのでなにかとせわしい。新年会と歓送会が日々一緒だ。朝の散歩もなかなかいけない中、短時間だけ急ぎ足で歩いてきた。そんなときに出会った爛漫の椿。椿は落椿とか寂しさを感じさせる言葉が多い中、華やかで空に向かって顔を上げ、咲き誇っていた。エネルギー充填された気がした。


2024年1月8日月曜日

三連休も終わり

年末年始含めてどこにも行かず休んだ。最高の贅沢だった。

溜めていたFPの継続学習も完了。あと2か月の期限だった。同じく今年迫っていたキャリアコンサルティングの米国資格であるGCDFの継続学習も終了。ほっとしている。「泥縄」と社会人新人の頃綽名された気性はこの歳になっても変わっていない。


元旦からいろいろあったから祝う絵を載せる気が起こらなかったが、我が家では昨年末に買っていた白百合と千両がまだまだ美しい。今年が無事に佳い年であることを願って飾った、この祈りが通じて欲しい。

2024年1月7日日曜日

七草粥

土井善春さんの寄稿に触発されて。

6日の日経の夕刊を読んで、文章の律動、内容への共感。頭が下がった。

「春の七草」

「粥は米粒が開いて、花が咲けばよし。」

「冬すでに春兆す。走りものは縁起がよい。」

「料理する人は自然を信じれば良い。自然にあるものを料理する。翻り、家族の様子をみとり工夫する。自然は常に移ろうもの。完成とは違いに気づくこと。気づきは喜び。気づきを心に留め、日常を磨く。」

夕刊から「」以外は略させていただいたが、省略が難しいほど、短文に的確な思いを表現されていた。

我が家も早速今夜は七草粥を炊いた。家にあるもの7種類だから、昔ながらのものでも、スーパーで売っているものとも違うが、身体が温まり、健康を心から祈ることができた。

2024年1月6日土曜日

スペインの踊り

今年の連弾練習こと始め。

今までGWに合わせ始めたが、今年は4月にフランス音楽講座で弾きたいと年始から練習。曲は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」からドビュッシー編曲の「スペインの踊り」だ。

アップテンポでフラメンコギターがじゃらじゃら鳴る中で、情熱的にバレリーナが踊る様が目に浮かぶような曲。気持ちも高揚し、華やかで好きな曲だが、プリモは大変だ。DUOポッキーズの彼女はものともせず、合わせ初回から感情移入ができた。



2024年1月3日水曜日

ご安全に

元旦に続き、昨日は羽田空港でJAL機と海保機の衝突事故。

今年の安寧を祈ることしかできない。

工場での挨拶は「ご安全に」だ。災害を起こさないためのチェックと共に交わされる。

今年は私達みなに必要な挨拶だ。




2024年1月1日月曜日

2024年元旦

日本晴れ。

これぞ正月という快晴に、朝からどのテレビ局でも初詣や富士山の雄姿、初日の出の写真を撮る人々の姿を流していた。

昨年整理しきれなかった書類を整理しゆっくりと過ごしていたが。午後4時過ぎの地震で一変した。石川県の大地震。津波注意報。

石川県にとどまらず広く近隣にも影響がでている。何人か知人がいて心配だが。切羽詰まっていたらと思うとメールも出せない。見守るしかない。