土井善春さんの寄稿に触発されて。
6日の日経の夕刊を読んで、文章の律動、内容への共感。頭が下がった。
「春の七草」
「粥は米粒が開いて、花が咲けばよし。」
「冬すでに春兆す。走りものは縁起がよい。」
「料理する人は自然を信じれば良い。自然にあるものを料理する。翻り、家族の様子をみとり工夫する。自然は常に移ろうもの。完成とは違いに気づくこと。気づきは喜び。気づきを心に留め、日常を磨く。」
夕刊から「」以外は略させていただいたが、省略が難しいほど、短文に的確な思いを表現されていた。
我が家も早速今夜は七草粥を炊いた。家にあるもの7種類だから、昔ながらのものでも、スーパーで売っているものとも違うが、身体が温まり、健康を心から祈ることができた。
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