十種類の薬効があると言われ古くから薬草として使われてきたこの花は?
そして花言葉は「野生」「白い記憶」。
どくだみだ。
今、花(総苞片)が美しい季節。
この時期がくると、工場の品管のマネジャーで、家で花々を育てていて、毎年どくだみ茶を送ってくれた方を思い出す。退職後すぐに亡くなられた。多趣味で好奇心旺盛で、これから第二の人生を謳歌されるのだろうと思っていた矢先だった。
どくだみは「毒」や「痛み」を抑える効果をもつことから「毒痛み」が転じたともいわれる。育てようとすれば、つよく生命力あふれ、駆除しようとすれば難しいらしい。我が家のベランダで育てて、先輩がつくってくれたどくだみ茶をつくり、また母に供したい気もする。その眩しいくらいの強さにあやかりたいと思う。
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